4月12日の大賞発表前に、ノミネート10作品を読了!
全作品について感想を書きつつ、最後に順位予想もしてみようと思う。
ネタバレはないけど、先入観を持ちたくない方は読了後に見るか、下の見出しから個別の感想に飛んでください。感想の掲載順は読んだ順です。
ノミネート全10作感想
方舟/夕木春央
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爆弾/呉勝浩
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#真相をお話しします/結城真一郎
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宙ごはん/町田そのこ
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君のクイズ/小川哲
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光のとこにいてね/一穂ミチ
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ラブカは静かに弓を持つ/安壇美緒
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川のほとりに立つ者は/寺地はるな
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汝、星のごとく/凪良ゆう
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月の立つ林で/青山美智子
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順位予想
ミステリが4作品、そのほかの作品もテーマは異なるけど、比較的読みやすい作品が多く、人に勧めたくなる本という視点で順位を考えていくと結構難易度が高い気がする。近年の本屋大賞の傾向も考慮しながら、自分が他の人に勧めるなら、という視点で順位付けしてみることにした。
🥇 ラブカは静かに弓を持つ
🥈 汝、星のごとく
🥉 爆弾
4位 月の立つ林で
5位 方舟
6位 川のほとりに立つ者は
7位 宙ごはん
8位 君のクイズ
9位 光のとこにいてね
10位 #真相をお話しします
順位付けるって難しいな。
現代社会的なテーマを取り込みながら、多くの人に共感を与える作品が本屋大賞っぽい作品だと思ってるんだけど、その点でいえば「汝、星のごとく」がずば抜けてる。ただ、ひとつ気になるというか、個人的にあまり好ましくない部分があるので、1位にしなかった。
「ラブカ~」は読んだ時も一番好きだなと思ったし、いま改めて振り返っても良い作品だったなと思う。本当は方舟が選ばれてほしいけど、ミステリはなかなか本屋大賞には選ばれないので順位を下げてみた。
選んだ理由を踏み込んで書くと、ネタバレを書かざるをえないので、別記事でネタバレありの感想も書いてみました。興味ある方はご一読ください。
(おまけ)個人的ベスト3
🥇 方舟
🥈 ラブカは静かに弓を持つ
🥉 月の立つ林で
以上