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読書 モダンタイムス 感想



「国家の目的は国家が存続し続けること」「すべてはそういうシステムだから」

情報操作、プロパガンダ合戦が戦争を作り出している現代で、確かに国家が『生き残る確率が増す道』を探して教育と情報を使いこなしてしまったら…
とにかく自分が生き残ることだけを考える。
勇気はあるが正義はない
勇気はないが正義はある
どちらも困ったことになる。
勇気も正義も重いのだ。

ロシアがウクライナに侵攻して1年を超えたけれど、終わりはまだ見えない様子。
今年のロシア「不滅の連隊」と言う市民大行進は無かったけれど、軍事パレードは有り、それをTV中継で観てロシア市民は再び愛国心を募らせるのだろうなぁ。

でも、ウクライナで成人男性の出国禁止令や、ロシアの部分動員、国民の総意でない事は当たり前だと思うと、国家が一人一人に愛国心の炎に薪をくべるのは決まりきったこと。そのギリギリな立場に自分が立った時私たちは試されるのか。

勇気はあるか?
勇気の忘れ物がどれほど届いてしまうでしょう…

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