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京都グルメ日記②「ラーメンいいちょ」焼き飯と本格二刀流編

moaiです。

唐突ですみません。

うまいラーメン屋さんに求める条件って何ですか?

自分の結論は決まっている。

ラーメンが美味いのは当たり前、他の一品でもうひと勝負できるか、が鍵なんです。

本業のラーメンが美味いのは当たり前。ラーメン以外のその他、例えば

鳥の唐揚げや、焼き飯が美味いと、なお良し!

特に焼き飯が難しい。自分の皮膚感覚でいうと、本業のラーメンと焼き飯の味を両立できているお店は、そう多くはない。

そんな中、北大路沿い、下鴨にある「ラーメンいいちょ」は本業はもちろん、焼き飯も絶品ときている。

先日の京都遠征2日目の午後、10キロ「寺ンニング」のゴール地点に設定し、行ってきましたよ!土曜日の午後13時過ぎ、すでに多少の行列が。

お店の前にある板に名前と人数を書くシステムというのを知らず、後から来た客にまくられ、慌てて書き込む。20分後、ついに本丸に入場。

奥には座敷のテーブル、カウンター、入り口手前にもテーブルがあり、1人なのでカウンターへ着座。メニューはこんな感じ。

昔はネギ多めが無料だったのが、今は原材料費の高騰により、+50円とのこと。

この日の夕飯もラーメンを考えていたため、ラーメン並に、焼き飯並のセットを注文。後先考えなければ、チャーシューラーメン大盛に、焼き飯大盛ぐらい楽勝でいけただろう。ちなみ、ラーメンとセットだと、100円引きになる。


着席約10分後に、まず焼き飯が到着。ラーメンと同時提供じゃないのを逆手に取り、一気に焼き飯から攻略する。 紅生姜をのせ、いざ勝負!見た目はやや黒く、ややしょう油辛いかと見せかけ、アッサリ。米がパサパサしていると残念なのだが、そんなことは一切なく、むしろみずみずしい。サクサクと箸が進む。

うまい、普通にうまい。そして、それがすごい!素晴らしい!

焼き飯を平らげたタイミングで、本丸のラーメンが登場。背脂からいい感じの匂い、動物性の匂いが発せられている。

この手のラーメンには、必須の一味をぶっかけて、お化粧をしましょう。

まずは、恒例の麺リフトから。これをやらずして、始まるものも始まらない。


奇をてらわず、王道の中太麺が眩しい。多少かたくてもいいぐらいの弾力。背脂が光る画像を見た人は脂っこいのか?と思われたかもしれないが、しつこさは全く感じさせない。スープと複雑に絡み合いながらも、ともに邪魔をしないマイルドな味わい。うまい。

自己主張しつつも、自己主張をただ散らかさずに、独りよがりじゃないのが、うまいラーメン屋さんの定義。

本当に京都のラーメンはレベルが高い。というか、レベルの高い店しか行ってない!

高レベルの焼き飯に、うまいラーメン、ここにビールをぶち込んだ日には、人生最良の日になるのは、間違いない。それだけの多幸感あふれるお店だ。

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ラーメンいいちょ

北大路駅から徒歩10分
車なら北大路通と下鴨中通りの交差点北西側
市バス府立大学前
北大路駅から790m

営業時間・
定休日
営業時間

11:00~15:15(L.O.) 17:30~売り切れ次第閉店(21:00頃)
日曜営業
定休日

木曜日(祝日の場合は営業) ※不定休が多いので必ず確認を※

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