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平塚遠征日記「日本三大ジンギスカンを食らう編」

moaiです。

休日だったので、三週連続でサッカー観戦してきました!

場所は平塚!

J1昇格プレーオフですよ。先週は徳島まで遠征し、山形の敗戦を見届けた。今日はその徳島と、湘南が激突する。

どっちに肩入れするわけでもなく見ていたため、試合中は眠気に誘われ続けた。試合は1ー1で引き分け、湘南が残留した。

正直、そんなのはどうでもいいのだ。

ここは平塚なのだ。

日本三大ジンギスカンの地なのだ!

試合後のジンギスカンが頭にちらつき、ゲームに集中できなかったというのが真相だった。

ちょっと待った!

と読者の声が聞こえてくる。
そもそも「日本三大ジンギスカンの地」って、誰が決めたの?と。

当然、僕です。moaiです。

全国のうまいもんを、局地的に食べ歩いて出した結論だ。順番に説明する。

まずは出身地の札幌。

だるま、山小屋、ビール園、どこもうまい。ここは当然のランクイン。

次は岩手県・遠野!

意外と知られてないのが、岩手県遠野。営業時代、岩手担当でよく食べた。遠野は盛岡から車で1時間半、花巻、北上からも車で1時間。あんべが代表店。

ジンギスカンとは思えない臭みのない肉が絶品。何人前でもいける。

他にも遠野食肉センターが有名店。

そして、最後にくるのが、平塚だ。

札幌、遠野の2つは街自体がジンギスカン処なのだが、平塚はあるお店に由来している。

その名も平塚駅そばの大衆焼肉紅谷町店。

店構えは地味だが、黄色ベースの赤字看板が妙なオーラを放っている。

ここのジンギスカンが味、コスパ、ともに最強なんです。

残念ながら、試合終了後の午後3時半では開店していなかった。開店は午後5時からなのだが、夜に渋谷で会食の予定が入っていたため、50メートル隣の姉妹店「どさん娘」に駆け込んだ。

ラーメン屋やないか。

そうなんです。

ラーメンと焼肉の二刀流なんです。

比重はなんとラーメン1割、焼肉9割なんです。

雑然とした店内はカウンターと、テーブル3つ。カウンターがあるので、1人でも全く問題ない。ともに卓上にはジンギスカン鍋ではなく、年季の入ったロースターが鎮座している。ラーメン屋さんなのに、焼肉を食べることを前提としている。まわりをよくみると、ほとんどのお客さんがラーメンを頼まず、焼肉に専念している。

店内はお世辞にも、綺麗とは言えない。壁に貼られているプラスチックのメニュー表は、焼肉の油を浴びて、不気味な光沢がある。ロースターも言っちゃー悪いが、脂ぎっている。でもこれって、うまい店の兆候なんです。

まさに店内が汚くてもうまい、通称「汚なシュラン」なのである!

肉の種類はいろいろあるが、このお店に入ったら黙ってジンギスカン(350円)を注文するのが、漢。夜の会食があるので、瓶ビールとジンギスカン2人前からスタート。

見てください、肉のつや、ツヤ、艶!

生きがいいでしょ!

2人前を二回転するよう、5枚ほど一気に焼く。

ええ感じですやん。食べごろです。タレはこんな感じ。ゴマが最初からかかってます。

まず1枚慎重に食べる。ジンギスカン特有の臭みは全くなく、肉の食感も絶妙。カルビほどかたくはなく、ロースよりも当然歯ごたえがある。

こりゃ、バクバクいけるわ。

すぐさま2人前を追加し、ものの見事にペロリ。本来なら4人前をさらに追加してライス大盛りが既定路線だが、今日は仕方あるまい。大人しく、4人前で終わらせた。なんと、ビールも加えて会計は1950円!2000円でおつりが来ます!

平塚に寄ったら、ぜひジンギスカンをお試しあれ!

本店は別にあり、姉妹店は以下の通り。

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どさん娘

JR東海道本線平塚駅から徒歩2分
平塚駅から135m

営業時間・
定休日
営業時間

11:30~
日曜営業
営業時間・定休日は変更となる場合あり。

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