プレゼンテーション1

松岡氏が書く女性を読みたい 「グアムの探偵(3)」を読んだ

松岡圭佑の探偵小説の第3弾。
比較的早いペースで刊行されてきたがここらで少し教習小休止っぽい。
親子3世代の探偵が主人公。

急に装丁がイメチェンしたのはなぜだろう?

松岡圭佑氏のこれまでの強くて聡明な女性が活躍する小説とはちょっと違う。
私自身は、女性が主人公のシリーズの方が好きなのだが、このシリーズにもようやく慣れてきた。

メインキャラクターのレイのエピソードは、ほとんどの場合依頼人が女性。
そして、美しい女性である。
しかし、ロマンスに発展しそうな気配はほとんどない。

今回も淡白、で終わるのかと思っていたら、最後の最後でちょっぴりだけ恋愛要素を入れてきた。
今後の展開に期待。



この記事が参加している募集

読書感想文

サポートしていただけたら、新しい本の購入に当てさせていただきます。