ふたりだけの幸せのために
小さいころは本を読んでは、ワクワクしながら余韻に浸り、とにかく本を読むのが大好きだった。でも、それは私だけの世界で、他人に共有したいとも思わなくて、人と感想を話し合うことも苦手だった。おかげで、言語化する能力が自分は弱い、そんな気がする。言語化以前に、考える力がないというのもあるけれど。そのため、これからは乏しい語彙力であっても、チープな感想であっても、これからは何かを書き綴ろうと思う。
今回読んだのは『流浪の月』という本。好きな女優さんが映画をするとのことで、手に取った。