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男性の育児と女性のキャリアを語る

キャリアの祭典、プロティアンフォーラム2023では、育児ラボメンバーとしてもセッションに参加しました。

現在、育児休業取得率は女性が85.1%、男性が13.97%と性別によって大きな開きがあります。妊娠がわかった時に職場の上司から「仕事は気にせずにしっかり休んでね」と言われることが多いのは女性。「一層仕事を頑張らないとね」と言われるのは男性。20代・30代の方からよく聞く話です。

実際にパートナーが転勤となった時に、キャリアを一旦中断するのは、女性側のほうが多いのではないでしょうか。育った環境や、メディアの影響などから育児=女性、仕事=男性という無意識の認識をもっていることもありますね。私自身もそうでした。

育児休業を、どちらがいつどのくらいの期間取得するのか、復職後のキャリアをどう考えているのか、話し合う機会があるとよいですね。

イベントでは男性登壇者が、パートナーのキャリアについて語っていた姿が印象的でした。大きな変革が起こっていることを体験できた時間でした。

職場では、育児だけでなく、介護休業や体調不良での休職等、多様な経験を持つ方もいらっしゃいます。多様な経験を持つ方、働く時間や場所に制約を持つことがある方との共生、今後も考えていきたいですね。

ワークショップやキャリア相談でお伝えしています。