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感傷謳歌

いつもじぶんが「まだ生きたい」って思えるのは、いつだって誰にどんな扱いされても、絶対に自分だけは自分自信を雑に扱わないでいてね。って言えて、そういう生き方をしているあなたがいるから。歌を歌い続けているから。あなたたちがそうやってじぶんたちに生きていればいいことがあるよ。って言ってくれる人たちがいるから。

まだ生きていられる。

あなたたちから生きる活力をもらっている。
こうやって言われたい。って事をいつも綴ってくれる。

いつだって、自分自身を否定しようとするときにあなたたちが肯定してくれる。


「どうせ死ぬならやってやるか」


昨日恋人と別れた。

1年を迎えることが出来ずにお互いの道を歩むことに決めた。

涙が止まらなかった。

記憶は鮮明で色褪せない
楽しかったことも苦しかったことも辛かったことも全部の輪郭が残ったままで変わらず残り続けている。
あなたといた時間はなににも変えられない。変え難い記憶となって残っている。
死ぬまで色褪せず残っているのだろうか。

あまり記憶の輪郭がボヤけて覚えていないことばかりだけど、あなたと過ごした記憶は鮮明でいい恋愛だった。

「あなたが優しいすぎてわたしは頼りすぎてしまう。」

遠距離とわかっていながらも始まった恋は、お互いが目指している先がより見えなくなってしまった。
お互いの道よりも自分が目指している先の方が強くなって行ってしまった。

それでも、私はあなたが仕事をやっている姿に胸をうたれ、仕事をやっているあなたがキラキラしているから好きだった。

別れる時には後悔するのかな。なんて思ったりしてたけど後悔はありません。
それはあなたが本気でわたしと接してくれ、わたしが本気であなたと接することが出来たからだと思います。そして、お互いに仕事を必死に出来る目的や目標となったことであなたのために頑張ろうと思えた。
そんな、他の誰にも変えられない、特別な人で存在でした。本当に、特別、だったな。

あなたのその笑顔が好きで、その笑顔に何度も救われた。あなたを笑顔でいてほしかったからそれだけを大切に生活してきた。それでも笑顔が減ってきてしまったあなたとわたしは一緒に居るべきではなかったんだね。けど、あなたかずっと笑ってほしいからこの決断は正しかったのかもしれない。

「私の中の1番があなたではなくなった」
「あなたがいない生活に慣れてしまった」
あなたはわたしがいなくても、何も困らなくなってしまった。

誰よりも信頼していて、大切な人にそう言わせてしまった。

来世でもまた出会ってくれるかな。
またいつか笑顔で再開できるかな。
元気でやっていってくれるかな。

別れたはずなのに考えることは、「恋人を1番」に思ってしまうのだろうか。

あなたと2人の道を歩んでいたつもりだったけどもしかしたら、お互いの道を歩んでいたのかもしれない。頑張りたい先が自分の先しか見えなくなってしまったのだから。

あなたの誕生日を迎えお祝いすることも出来なかった。
わたしは、あなたを1番愛していました。あなたといるわたしを愛していました。いつまでもあなたらしく強くいられますように。
また、わたしらしく生活を続けます。

生きていればいいことあるよね。
そう願いながらいいことを探さす新しい旅を始めよう。
これを泣きながら書いたのもご愛嬌ということで。

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