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ホットクックはチキントマト煮込み機に落ち着いた

ホットクックを使用し始めて2か月経ちましたのでレビューを書きたいと思います。結論はタイトルの通りです。もちろん個人の感想に過ぎないのでそういう人もいるのね、程度に読んでくだされば幸いです。


良いところ①肉が尋常でなく柔らかくなる

ホットクックの長所はなんといってもお肉が尋常でなく柔らかく仕上がることです。普通の鍋で長時間煮ても再現できない柔らかさです。圧力鍋を使ったような仕上がりになります(ただしホットクックは圧力鍋ではないらしい)。この長所を活かすには分厚いお肉を使うことをお勧めします。

良いところ②薄めの味付けで十分美味しい

ホットクックは無加水調理ができるので普通に調理する時より味付けは薄めで済みます。その分食材の旨みが出やすいので自分の調理レベルが上がったような錯覚を起こします。私はついつい味付けを濃くしがちなのでこの食材の旨みが出る感覚を最初に味わった時は衝撃を受けました笑。

①②の理由から煮込み料理、スープがとても美味しく出来てお勧めです。

良いところ③食材さえ用意すれば後は放置で済む

3点目は機能面の話です。商品名の通り、鍋に突っ込んでさえしまえば後は出来上がりを待つだけです。しかしながらこの点を便利と思うかどうかはその人の料理のスタイルに寄るかなと思います。土日に作り置きするタイプや毎日15〜20分でパパッと作るタイプの人にはあまり刺さらないポイントかもしれません。実は私もホットクックを使う前までは土日に1週間分作り置きするタイプでした。ただいざホットクックを使い始めたら出来立ての美味しいご飯が食べれる良さに気づき、だんだん作り置きをしなくなってきました。食材を切ってセットするまではまあまあ手間がかかるのですが、私の場合は前日に食材を切って内鍋に入れた状態で冷蔵庫に保管してます。そして当日の朝ホットクックにタイマーをかけてセットし家を出ます。夜帰ってきたらホカホカのご飯が食べれるのでQOLが上がりました。メニューが決まっていれば割とこのルーティンは楽に感じますし時間が有効に使えるようにもなります。

総論:バリエーションはそんなにない。メニュー固定で平日乗り切る用途になる。

ここまで長所のみを書きましたが、あえて欠点を挙げるなら作れるメニューに限りがあるということです。まあ当たり前っちゃ当たり前です。基本は煮る、蒸すが出来るだけで炒めるとか揚げることはできません。なので大抵は何かの煮込み料理かカレー、シチュー、スープなどの鍋物になります。ただ手間が少ない割に凄く美味しく出来ます。こう言った特徴から、ホットクックは作るメニューを固定して忙しい平日を乗り切る目的で使うのが最適な使い方だと思います。

私の場合は試行錯誤の末チキントマト煮込みが一番美味しく作れたので最近はもっぱらそれしか作っていません。因みにトマト缶ではなくトマトざく切りを使い無水で作ってます。トマトの水分がどっさり出てスープ煮込みのような仕上がりになります。味付けはコンソメ1キューブだけで十分美味しいのでお勧めです。ホットクックのメニューは豚のトマト煮込みモードで作っています。だいたいいつも週の後半疲れが溜まってきたタイミングで使用しています。それ以外の日は土日に1〜2日分作り置きしたり、下味つけたお肉を焼くだけなどの短時間調理をしています。私は元々ご飯作りが好きなので効率に全振り、というより3口コンロフル回転でガッツリ作りたいものを作る日と効率重視でホットクック頼みの日をミックスしています。

料理のスタイルはライフスタイルの変化とともに変わっていくものです。今の私の料理スタイルもそのうち変わっていくと思います。どういうスタイルであれ世の中にはホットクックをはじめとした便利アイテムが沢山あるのでそのときの目的に合ったものを使って楽しんでいきたいものですね。

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