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明善株式会社のロゴ・名刺・WEBサイトをデザインしました。

2021年12月22日に合同会社から株式会社化した明善株式会社のロゴ、名刺、WEBサイトをデザインさせていただきました。

代表の中谷 太一さんとの出会いは梅ボーイズのWEBサイト制作でした(将ちゃん、ご縁をありがとう!)。本業がありつつも梅ボーイズのプロジェクトに関わっていて、面白い方だなあと思っていたら、なんと同い年という事が判明!

今年、札幌にUターンするという事もあったり"中小企業支援"という軸が一緒という事もあって、デザインをご依頼いただきました。ありがとうございます…!!!デザインにあたり考えたことをお伝えしながら、ロゴや名刺、WEBサイトをご紹介いたします。

【 01:ロゴマーク 】
会社名の由来である明治時代の実業家、金原明善さんを感じさせるロゴ。

「明善株式会社」という社名の由来となっているのは、明治時代の実業家 金原 明善さん。太一さんにお聞きするまで知らなかったのですが、天竜川の治水を行った偉大な方なのだそう。

金原明善は、江戸時代後期の1832年(天保3年)に遠江国長上郡安間村(現在の浜松市)の名主の子として生まれました。明善は天竜川の洪水で苦しんでいる人たちのために、自分の財産を投げ出し堤防を築いたり、川の上流に植林をするなど治山治水に大きな功績を残し、天竜川の利水にも大きく貢献しました。

https://www.maff.go.jp/j/nousin/sekkei/museum/m_izin/sizuoka/

明善さんについて調べれば調べるほど、太一さんが目指しているビジョンと共通していました。

ロゴを説明する際に明善さんのお話ができるようなものがいいのではないかと思い、山間部の植林、そして長期的視野で明るい将来を実現し、インパクトのある仕事をという思いを、山に見立てた三角で表現しました。

頂点が100年後のイメージで、水色から緑色へのグラデーションは川〜山を表しています。頂点は黄色になっていて、最終的には大きな希望となるインパクトを与えることをイメージしました。

横ver
縦ver

フォントはゴシック体をベースにしつつ、縦長感をなくしてオリジナルで作成してみました。地域に根を張り長くやっていく…といった、スタイリッシュすぎないロゴを目指しました。

また、三角のマークは黄金比の比率になっており、”100年後も美しいマーク”となっています。

【 02:名刺 】
ロゴマークの三角を生かしたデザイン。

名刺は太一さんと、新しく取締役になられた、齋藤浩之さん、平野龍一さんの3名分をまずは制作いたしました。

ロゴマークの三角を生かし、表面はインパクトを与える二分割されたデザインにしました。安定感、信頼感がありつつもベンチャー感が感じられる名刺に仕上がったかなと思っています。

【 03:WEBサイト 】
STUDIOで構築、運用しやすい仕組みを。

WEBサイト制作も担当させていただき、今回はSTUDIOで制作したのと、構築は弟・江川 章氏にお願いしました!ノーコードのサービスはいくつか使ってみた事があるのですが、STUDIOは動きのあるデザインが比較的作りやすい事、noteなどの反映もしやすい事が魅力だと思います。

特に修正・追加がしやすい点は、今後よりインターネット上でのスピード感を求められる上で重要なのではないかと思います。是非ご覧頂けると嬉しいです!


すでにお忙しそうですが、今後ますますスピードを加速して事業を進めていくのではないかと思います!太一さんと共に北海道を盛り上げていくインターン生、そして提携いただける中小企業診断士の方を募集されているとのことです。

将来的に、企業(特に中小企業)の経営課題解決に関わる仕事がしたい、コンサルなどに関心がある大学生や、話を聞いてみたい中小企業診断士の方はお繋ぎいたしますので、ご連絡くださいー☺️! 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。 スキを押していただいたり、Twitterで感想をいただけると、とってもうれしいです。