自己肯定感を高める方法

自己肯定感とは、
『自分は大切な存在だ』と
自分自身で思える感情や感覚のことです。

・自分のことが好き
・自分に満足している
・自分は愛されている

つまり、
自分で自分のことを大切に思い、
周りも自分を大切にしてくれていると
感じている状態です。

『自分の人生そのものを愛せること』
それが自己肯定感です。

この自己肯定感は、
人生の幸福感そのものと言えるかもしれません。

私たちの生きる理由が
幸せを感じることだとすれば、
それはまさに自己肯定感なのです。

では、
この自己肯定感が高くなると、
一体どのようになるのでしょうか。

それは、
エネルギーに満たされるようになり、
物事に取り組む姿勢が積極的になります。

また、
感情も豊かになり、
そのコンロトールもうまくなるので、
他人と比較して、
嫉妬や劣等感を持つことも少なくなり、
幸福感が高くなります。

そして、
『自分ならできる』
『自分なら失敗しない』
という肯定的なイメージに、
意識の焦点が当たるようになるので、
どんどん行動を起こします。

たとえ失敗しても、
ポジティブに受け止めます。

それを貴重な経験として、
次のチャンスと捉えることができるのです。

一方、
自己肯定感が低くなるとどうなるでしょうか。

まず、
自分と信頼関係を結ぶことができません。
自分を信頼できないので、
他の人のことも尊重できなくなり、
他者との絆が希薄になります。
そうすると、
物事に取り組む姿勢が消極的になります。

また、
自分の感情をコントロールできずに
ネガティブになりやすく、
すぐに他人と比較するので、
嫉妬や劣等感を持ちやすくなります。
その結果、
幸福感がとても低くなります。

そして、
『自分では何もできない』
『自分は失敗ばかりだ』
というイメージに
意識の焦点を当てるようになります。

失敗する自分が許せなくなり、
自分の人格まで否定してしまうようになります。

このように、
自己肯定感が低いとそれだけで、
幸福感も低くなり、
自分の人生さえも
否定するようになってしまいます。


それでは、
どのようにすれば、
自己肯定感を高めることができるのか、
特に重要なポイントを
5つに絞ってみましたのでご紹介いたします。