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INFJ私の「予言」は強固な意志

本日、現在の部署で最後の日となり
普通の仕事で人と対話して、自身のキャリアについて気づいたことがあるので記録。

無意識に生きていた数年前の私から見えるものがありました。
なかなか普通の道を歩めない、
同じNi主機能のINFJの皆さまにも、参考になるでしょうか?

私は暗闇の中、予言した。
「絶対に人事になる」

最近親と話していて知ったことだが、
内定者で有形商材の販売の配属になった大学生の私は、
「絶対に人事になる」と言っていたらしい。

「らしい」でお気づきかと思うが、
私には全く言った記憶がない。
そもそも過去の自分の発言は、覚えていないことが多い。

「絶対に人事になる」と宣った理由は、
・(販売をやったこともないのに)販売は向いてないだろう
・(人事をやったこともないのに)大学で学んだ心理学がたぶん生かせるから、生かせなければならない
・(働いたこともないのに)弊社はたぶんヤバい会社である。そして人事に課題がある。変えねばならない
であった。

社会人9年目となった。
1年目ですでに販売は向いてなく、
この8年、心理学は大いに使い、
この8年、弊社は相も変わらずヤバいまま。

そして私はいつの間にか人事になっていた。

心理機能に詳しい人ならばお察しでしょうか。
上記の学生時代の私の発言は、
恐ろしいまでにNi(内向的直観)を感じます。

就職活動すら上手く出来なかった学生が言うにはおぞましい程、
当時は自分が仕事をし始めた先の未来など何一つ見えなかったけど、
断片情報から断言しているのが怖すぎるし、
成し遂げてるのも怖いし、
記憶が無いのも怖い。

断言も、成果も、過去の記憶が薄いのも、
全部内向的直観という主機能が私をただ未来に歩ませているのだと改めて理解した。


未来に迷う今だからこそ気づいた「原点」

先の計画はないまま予言通りただ歩いた私は、
予言すら忘れた私は、
たぶんこれからもそうであること。

記載の通り弊社は今も尚ヤバい。
いる時間ずっと手を尽くしたけど結局たぶん無理そうだ。
おそらくもう、本当に幕引きを近づけて良いのだろうと思った。
自分の予言を信じるならば、もう無理なのだ。

成果への執着もない。立場への執着もない。
やっぱり私は情で動いてる場合では無い。
じんわりと体調の悪い日々は終わらせよう。

冷静にそう思える。
「弊社にいること」を近々終わらせていいのだと思った。

自分への、「これから先に向けた予言」はまだ下りない。
けれど無くてもいいじゃないかと、今日思えた。

私は入社してから予言の記憶を失くし、計画など立てずに、それでも思い通りになったのだから。

私の無意識は強固だ。
だから、たぶん見えなかろうと大丈夫。思考せず、退職を先にしても、思うまま無為に歩けばいいのかも。


未来に悩むINFJの皆さんにも私の人生が参考になりますように!

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