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なんでもない日だったのに、突然楽しいが溢れてきた。


仕事帰りの車中で突然、内側からふつふつと楽しいエネルギーが湧き出してきた。この先もきっと大丈夫。なんでもできる気がする。そんなエネルギーだ。こんなのはじめてだ。


生きていることが楽しい。


半年前の自分とはまるで違う。自分はこの人間社会は向いてないって思うくらい消えたくなってたのに。



師匠にあたる人が優しくて、前向きな言葉で仕事に取り組んでいる。兄弟子にあたる人も気が利いて、私の変わった性格、拙い言葉を優しく受け止めてくれる。一緒に仕事をしていて、とてもありがたい場面が多く、気持ちがいい。


自分はまだわからないことばっかりだし、要領も悪い。だからこの先、曖昧だったり、意味不明なことをしでかして怒られるだろう。でも怒鳴られたとしてもいいや。次頑張ればいいや、次がダメだったとしてもその次頑張ればいいや。無駄な焦りはやめよう。目の前のことを一生懸命がんばろう。自然とそう構えられている。


自分はこれもできていない、あれもできていないなんて思わない。日々の家事とか買い出しでそういう気持ちはあるけど、そういうのじゃなくて働き方や生き方的な部分で。


朝早いけど全然苦にならない。ちょっとは眠いけど。早朝から手洗いで洗濯なんかしちゃって気持ちがいい。夜、砂にまみれた体で温泉に行く。ぬるい湯に長時間浸かるのが最高。今日作ったテキトー卵味噌汁が超うまい。夜のうちに朝ごはんとお弁当を作るサイクルが順調。幸せだ。



プライベートも仕事も、作りたいもの、できるようになりたいことがたくさんある。なりたい自分がたくさんある。もっと人の役に立ちたい。自分を表現できるようになりたい。


もしかしたら、躁鬱病の「躁」ってこんな状態なんじゃないか。いまなら天からのメッセージが聞こえてくるかもしれない。いけない薬物を摂取した時のハイな状態に似てるのかも。なんて思ったりするくらい、「純」楽しいがスーッと広がってきた。

真中

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