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「MNH×ぺパポン」コオロギガチャに詰め込まれた社会にいいこと④

MNH広報部の瀬島です。

これまで3回に渡って、MNHとぺパポンが協力して作った「コオロギガチャ」についてお伝えしてきました。コラボ商品としてコオロギガチャに詰め込んだのは、目一杯の社会にいいこと。

今回は最終回。商品となったコオロギガチャのこれからの「課題」や「活動」をお伝えします。

コオロギガチャの課題

コオロギガチャ試作品

単価について

コオロギガチャは、社会に流通しているガチャと比べて少し値が張ります。

コオロギガチャの単価が高くなってしまう要因は、やはりダンボールです。しかし、ダンボールを使っているのは「社会にいいもの」を実現するためであり、現段階では致し方無いことだと受け止めています。ただ、ゆくゆくはダンボールの単価を下げれたらいいと考えます。買い手の視点に立てば、販売単価は安いに越したことはありません。

単価を下げていくことが、今現在のぺパポンとMNHが掲げる課題と言えます。

福祉作業所の確保

福祉作業所の確保も、今後の課題です。

作業所を確保することで、ダンボール資材の需要が高まり資材単価が下がると期待しています。「1日10個でもいいからやらせてほしい」と、手を挙げてくれる福祉作業所が増えたら嬉しいです。

ただ、手を挙げてくれる福祉作業所を待っているだけでなく、こちら側からのアプローチも必要になってくるはず。MNHとしては、今後も行動を止めないようにしたいと思っています。

手に取ってから、本当の商品価値に気付けばいい

小澤社長は言います。「コオロギガチャは社会にいいものだからと言う理由で、手に取ってもらう商品ではない」と。「コオロギガチャ」というユニークな存在に興味を持ってもらうことが大切だと話します。

さらには「購入し、箱を開けたその先に社会にとっていいものがありそうだ、と感じていただけるといいと思う」と、続けていました。

改めてお伝えしておくと、コオロギガチャの外身の素材は100%リサイクルされたダンボール。さらには、福祉作業所での仕事を生み出すことにも繋がっています。中身は、SDGsでも話題になり食料危機を救うと言われているコオロギ。そのコオロギの生産を支えているのは、社会課題に向き合い続けているMNHの工場です。

商品を手にする人達が「何だか面白いから」といった理由で購入し、箱を開けたら多くのことに気づく商品がコオロギガチャ。箱の中身にはコオロギと共に、いままで知ることのなかった「社会貢献」を見出すきっかけとなることを期待します。

みんながハッピーになる仕組みが詰まったコオロギガチャ

箱を開いた人にだけに、見えてくる世界がある、コオロギガチャ。

コオロギを食べたことがある人はまだそれほど多くはなく、その風味や食感といった目新しさをコオロギガチャでは味わえます。それでいて、コオロギガチャから得れるものは、目先のおもしろさだけではありません。

社会課題に向き合っているコオロギガチャは、売れれば売れるほどみんながハッピーになる仕組みが詰まった商品。

MNHが活動し続けるのは、同じ思いを持って社会課題と向き合ってくださる方々と出会うためです。もちろん活動していく上で、資金は必要ですし数字を追うことも必要です。

ただ、MNHの社名でもある「(M)みんなで(N)日本を(H)ハッピーに」していきたい気持ちはずっと変わりません。

MNHに共感してくれる方々が増えたら、我々の活動冥利に尽きます!
今後、UFOキャッチャーなどでも流通していくので、目に留まったらぜひチャレンジしてみてくださいね。



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