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「MNH×ぺパポン」コオロギガチャに詰め込まれた社会にいいこと③

MNH広報部の瀬島です。

現在全4回に分けて、MNHとぺパポンの2社が手掛ける「コオロギガチャ」についてお伝えしています。

今回は第3回。コオロギガチャの商品化に向けた取り組みについて。「どのようにして売り出していったのか」といったことを、MNH社長の小澤に語ってもらいました。

ぺパポンの「ダンボール」は素晴らしい!ただ、伝えていくことが難しい!

ぺパポンダンボール製造の様子

ぺパポンのダンボールは「社会にいいこと」と向き合ったもの。「環境問題」と「福祉作業所の仕事作り」などと向き合っています。

ただ、ダンボールの製造過程にはいくつか課題があってコストが高くなってしまいます。それにより、コオロギガチャとして商品になったときにも、売り値が高くなります。そうすると、高くても買ってもらえるものを作らなければなりません。

どんなにユニークであっても、値の張るダンボールを買ってくれる人はそう多くありません。そこで、重要になってくるのが中身でした。

ぺパポンの作るダンボールのケースの中身は、MNHのコオロギしかない!

インパクトあり!これからの新しい食品。

MNHでは様々な商品を取り扱っていますが、ダンボールガチャに入れるには未来コオロギが一番インパクトを持つと考えます。

コオロギがガチャに入っていると「なんだろう」と立ち止まる人も多いのではないかと思いました。そして、MNHでもコオロギでガチャをやってみたいと考えていたところでした。

インパクトを強くして、買い手の購買意欲を高める。興味から買ったんだけれどもガチャを開けてみることで、そこから様々な取り組みが分かる仕組みにしたかったのです。

「食用コオロギってあるんだ。こんな良いことが詰まっているんだ」「再生紙のダンボール使っているんだ、なぜだろう」と、そんな声が生まれる商品にしたかったのです。

また、MNHの未来コオロギの凄いところは、インパクトの強さだけではありません。ぺパポンのダンボール同様、社会課題に向き合った「これからの食品」ということです。

そうして出来上がったのが、MNHとぺパポンで手を取り合った「コオロギガチャ」です。しかし、まだ商品としては途上といえるかもしれません。次回には、今現在の取り組みや課題について、お話させてください。



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