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もっちー
2024年5月6日 18:12
東野圭吾さんの作品で上下巻に分かれているのは、「白鳥とコウモリ」が初めてだと思います。ゆっくり読むつもりだったのに、一気に読み進めてしまいました。GW最終日を好きな読書で過ごせたので満足😊裁判に関わる話が多く書かれていたのは、「虚ろな十字架」と繋がっている部分もあると感じました。自分の好きな道尾秀介さんの作品と違って、東野圭吾さんの作品はハッピーエンドで終わることがほとんど。道尾
2024年5月17日 21:09
さまざまな家族を舞台にした短編小説。はっきりとした結末で終わる形ではなく、その後のストーリーを読者に想像させるような構成になっています。登場人物の未来を考えるのが好きな人にとっては、面白く読み進められる内容だと思いました。以前読んだ本はこちら。「コロナと潜水服」をきっかけに奥田英朗さんの作品を読み始めましたが、かなり自分の好きなタイプの作家さんかもしれません…!3作品目「我が家
2024年5月19日 10:20
歌野さんの作品と言えば、映像化が難しいトリックを使った「葉桜の季節に君を想うということ」が有名だと思います。今回はそこまで深いトリックではないですか、主人公の心に負った闇の深さを感じられるダークな気分になる作品だと感じました。ここからはネタバレに繋がる内容を書いているので、まだ読んでない人は注意してください。物語の終盤から大きく展開が進みます。最後の章まで進んだら「あ〜登場人物の過
2024年5月20日 11:45
最近ハマっているので連続で歌野さんの作品を読みました。ちなみに・・前回の記事はこちら。↑この作品も面白かったので、興味があるひとはぜひ読んでみてください。今回の「絶望ノート」は、いじめを受ける?中学生を主人公にした物語。最後までスッキリしない展開が続いていくのは、湊かなえさんのイヤミスに似ている感覚になりますね。存在しないことを存在するように見せる…そんなトリックが仕込まれてい