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家シリーズ/奥田英朗

さまざまな家族を舞台にした短編小説。

はっきりとした結末で終わる形ではなく、その後のストーリーを読者に想像させるような構成になっています。

登場人物の未来を考えるのが好きな人にとっては、面白く読み進められる内容だと思いました。

以前読んだ本はこちら。

「コロナと潜水服」をきっかけに奥田英朗さんの作品を読み始めましたが、かなり自分の好きなタイプの作家さんかもしれません…!


3作品目「我が家のヒミツ」の最後の最後で心に残ったセリフがありました。

人は必要とされている場所で頑張るものなのだ。