↓これは読み途中・・ 今読んでいる本 ちょっと長め(600ページ)の作品なので、読むのに時間がかかっている…
読書カテゴリーにさまざまな本の感想を書いています。小説の感想には「#小説」というタグをつけることで、あとから振り返って探しやすい状態になっています。 個人ブログに移行することにした理由はこちら。 エディターが使いにくい 詳細なデータ分析ができない ブログ側の更新頻度を増やしたい 気軽にサクッと投稿するのにはnoteが向いていますが、時間をかけて文章を書くのであれば個人ブログ(WordPress)の方が良いかな…と感じています。
初めて読む作家さんの作品です。 この本を読むきっかけになったのは、本を紹介するラジオ番組「乃木坂46向井葉月の木曜ここで待ち合わせ」で紹介されていたから。 最近は葉月のラジオきっかけで本を買うことが増えています。これまで自分だけでは手に取らなかった作品に触れることができて、新しい世界に足を踏み入れるような感覚です。 呉勝浩さんの「爆弾」は、ミステリー好きの自分にとってハマりそうな作家さんだと思います。現実離れしている感じの解説文が気になり、ラジオを聴きながらすぐにama
とても感動する話でした…😢 ある一頭の犬が何かを探しながら、震災が起きたばかりの東北を離れて南へと進んでいく物語です。その中でさまざな人たちに助けられながら、目的の場所を目指していきます。 この犬と関わる人たちは良い結末を迎えないことが多くて、「もしかしたら疫病神みたいな存在なのかな…?」と自分は感じていました。 すべての登場人物が犬に愛着を抱いて、このまま家族にしたいと思いながら過ごしていきますが、最終的には犬が目指している場所に向かえるように手助けをすることに。
乃木坂46の向井葉月がラジオで紹介していた本。 最近はココマチで紹介された本を読むことで、これまで読んだことのない作家さんの作品に触れる機会が増えてます。 ありがとう葉月😭 警察内部のバタバタを描いた作品で、それぞれの立場から真実に迫っていく内容になっています。 本の裏側に書かれている解説に書かれていた という表現の意味が、最後まで読んだことで理解できました。作品名の「朽ちないサクラ」という表現も良かったと思います。 ただ、ミステリー小説としては少し物足りない感じも
東野圭吾さんの新作が文庫本で発売されたので、すぐに購入して読んでみました。 ドラマで福山雅治さんが主人公を演じる「ガリレオ」シリーズの最新作。 今回は湯川先生の秘密(?)にもつながる物語のようなので、ガリレオ好きの自分にとって読むのがとても楽しみな作品でした。 読んだ感想は「やっぱりガリレオシリーズは面白い!」です。草薙と湯川先生の会話だったりドラマの影響だったり、物語が進んでいく情景がはっきりと思い浮かんできます。 ガリレオシリーズですが今回は物理学的な要素は少ないた
デフ・ヴォイスに登場する刑事のスピンオフ作品。 ちょっと癖があり周囲の人間から距離を置かれがちなタイプの刑事で、そのまわりで発生するミステリー(?)作品になっています。 短編小説ミステリーで 2回の死体 灰色でなく ロスト という3編の小説でそこまで長くないなため、比較的スラスラと読むことができました個人的には最後の「ロスト」がとても面白かったです。記憶を失った被疑者の行動に心を動かされました。 ただ2つめの「灰色でなく」も共感させられる部分が多く、無罪であるにも
最近読んだ本の中ではとても面白かったです。詳しい理由を書いていきます。 読み始めたときは「恋愛を絡めた短編のミステリー小説」だと思っていました。物語の終わりが見えてきても、このまま大きなどんでん返しはなく終わるんだろうなと予測していました。 自分は意外性のあるミステリ作品が好きなので、そういう意味で歌野さんの作品を読むことが多かったですが、今回の「ずっとあなたが好きでした」はマンネリした内容が続いていて、ちょっとガッカリした気持ちになりました。 絶望ノートは面白かったん
デフ・ヴォイス関連の3作品目。 相変わらず面白かったです。ミステリとしても教養としても楽しめる作品だと思います。過去作から時間が経っていて、登場人物たちが大人になっている姿も良かったです。 次は何森刑事のスピンオフ作品を読みます!
あとがきに書かれていた という表現に納得させられました。 デフ・ヴォイス関連の作品は聴覚についての知識が得られて、ワンダフル・ライフでは介護の世界を知ることができました。 家族で暮らすことにストレスを感じ、何も言わずに失踪する。そして最終的には事件の被害者になった人物について。 どこか自分に似ている気がして、失踪することになった感情などが理解できました。 自分は「要領が悪い」と言われることが多く、上手くやろうと頑張れば頑張るほど裏目に出てしまう感じでした…。
ミステリー小説でありながら、世間にあまり知られていない社会問題にも触れているのが、丸山さん作品の特徴だと思います。 たとえば・・ ワンダフル・ライフ:障害や介護について デフ・ヴォイス:ろう者や聴覚障害について このように物語としてはテーマにするのが難しい(重い内容だから敬遠する人もいそう・・)ことを、そこまで重く感じさせないストーリーで書かれているような感じがします。 そして今回はデフ・ヴォイスの番外編(?)だと思いながら「漂う子」という作品を読んでみました。(実
丸山正樹さんの「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」という本を読んだ感想を書いていきます。 「ワンダフル・ライフ」を読んだことがきっかけで、丸山正樹さんの作品に興味を持つようになりました。 今回の「デフ・ヴォイス」は、ミステリーとしても面白く、教養としても学べる部分が多くありました。 聴覚に障害がある人をメインに取り上げた物語で、自分の知らないことが多く書かれていて、ミステリーの展開を楽しむよりも「へぇ〜手話にも種類があるのか〜」みたいに新しいことを知るきっかけになったり
やっぱり道尾さんの小説は面白い、と改めて実感しました。 「6章の章で構成されていて、読む順番によって物語のかたちが変わってくる」と解説されている1冊。 まずは順番通りに読んでみましたが、とても面白かった。 できることなら記憶を消してから、別の順番で読み直してみたい…! それぞれの短編が繋がっているのは、最近読んだ「ワンダフル・ライフ」にも似ていると感じました。 この作品も読む順番によって、物語の印象が大きく変わってくると思います。 最後に心に刺さった文章をリストア
これも葉月がラジオで紹介していた本。 裏側の解説にも書かれている内容をまとめると このような感じになります(ネタバレではないよね…?) 「水を浴びられなくなる」というのは、強迫性障害の症状と似ている気がします。 後輩に水をかけられたことが原因で、水に対して不快な感情を持つようになって、水が出てくるシーンを回避しようとしてるのでは。
乃木坂のラジオ「向井葉月の木曜ここで待ち合わせ」で葉月が紹介していた本。 すごく面白かったです。 障害/介護という重く考えされる内容であり、ちょっと読むのが苦しい部分もあったり。 ただ、それぞれの章が短いので、最後までスラスラ読むことができました。 最後まで読み終わったところで、本の帯に書かれていた という文章の意味がわかりました。 途中から何となく違和感(?)のようなものを感じることがあり、それぞれの物語がつながっている伏線も散りばめられていたと思います。 こ
あまり面白くなかった…。 個人的に微妙だと思ったポイントは 物語の展開が単調 登場人物の関係性が薄い などが挙げられます。 自分好みの作品ではありませんでした。 気になった文章があったので、メモとして残しておきます。