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類は友を呼ぶ 〜ミーナ流自己成長と人間関係の作り方〜


私の信念


私は本気で「類は友を呼ぶ」を信じています。
周りにいる付き合いがある人は、私の鏡であり、似たところがあるのだと思っています。

私と仲の良い友人の共通点

私は、弟が1人いる長女(長子)で、なかなか普段は外に出せない自分を開放できる海外が大好き。小さい頃から「しっかりしなきゃ」「強く賢くあらなければ」「お手本にならなければ」と思って生きてきました。同じような信念を持ってきた同じ兄弟構成の方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?(笑)

そして実際、仲良くしてもらってきた友人達は、小学生の頃からほとんど弟のいる長女!(笑)みんなお母さんのような面倒見のいい人で、礼儀正しく、寛容な人ばかりです。生まれて最初にできた友達(幼なじみ)も弟がいて、私と同じで海外大好き。何も話していないのに気付けば私と同じように日本語教師の免許を取得したのち、現在アフリカの企業で働いています。

出会う人間って本当に類友なんだなぁとつくづく思わせられる事実です。人間って似ている人に好感を持つのでしょうね。きっと価値感も似ているからでしょう。皆さんにも当てはまりませんか?あなたの近くにいる人は似た人が多いのではないでしょうか?

人間関係が悪くなった時に考える事

だからこそ、私は自分の周りの人間関係が悪くなってきた、感情の起伏に疲れるなどという時は、自分にも原因があると考えます。なんとなく嫌だな、と思う人と付き合わなきゃいけない状況にある場合は、まず自分を見直す必要があると思っています。

まず自分を見つめ直す

更に言えば、「他人のことより、まず自分のこと」。自分のことを管理できていないとすべて崩れると信じているので、人間関係が悪かったり、感情の起伏が激しかったりする時は、たとえ自分以外の誰かが関わることであったとしても、他人よりも先にただ自分を見つめ直す時間を持つように心がけています。

他人の事を分析するよりも前に、自分に視点を移す。何度も書いていますが、私の中の核にあることの1つです。謙虚になれると同時に冷静になれますし、気持ち的にも相手のことを考えるよりずっと楽です。

「自分を見つめ直す」とは

私が言う「自分を見つめ直す」というのは、自分を責める事ではありません。ただ、ニュートラルに自分の感情を認識するという事です。私は今イライラしている、怒っている、悲しんでいる。まず、そのネガティブな感情に蓋をせず、浸る事もせず、ただ噴水を見つめるような感覚で湧き上がる感情を感じている自分を見つめるのです。

その瞬間、噴水の周りからは人がいなくなり、ノイズが消えます。見えなくなるという言い方のほうが良いでしょうか。この物理的にも精神的にも一人になれる時間を自分に与えることを大事にしています。自分も周りも傷つけるのを避けるためです。逆にこの時間が少ないと、解決前に行動に移してしまい、人間関係悪化に拍車がかかると思います。

湧いた感情の背景を探る

感情を認識した後は、感情の湧いた原因を探っていきます。他の人が関係していたとしたら、その人の事を中心に考えるのではなく、あくまで事務的な感覚で、この人のこういうところにイライラした、私はこの人のこういうところに怒った。と自分を主語にして認識します。その後は、どうして?なぜ?それに私は怒るのだろう?と自分自身に投げかけて価値観を深堀りします。

感情を探って見つかったその信念、必要?

問いかけから見えた価値観は、あなたの信念。果たしてその信念は必要なのかどうかを考えると、意外とイライラの原因は他人よりも自分であることが多いことに気づくでしょう。

どうしても苦手な相手に視点が向く時

それでも、関わっている相手が苦手なら、関わる相手が変わってくるように自分を成長させる必要があると思います。類は友を呼ぶ、と信じているので、自分が変わると付き合う相手も変わるはずです。

成長途中の人間関係が苦しい時の考え方

それでも今苦しければ、私は人間関係の変化の渦中にいるのだと思うようにしています。自分を磨き続けてその渦を抜けると、あなたが理想としている世界が待っているはずです。無理せず淡々と過ごします。

さいごに

この投稿をするのは、今誰かが嫌いとか、誰かが悪いとか言いたいわけではありません。ただ私は過去の自分を慰め勇気づけるのと同時に、これから同じ状況になっても良いように記録し、更にそのついでに読者の方に共感してもらったり、苦しむ方にヒントを与えられたらと思うからです。

生きている限り、悪いことも良いことも起きます。未来に希望を捨てずに自分を信じて、時に止まりながらゆっくり前に進みたいです。



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