オットさんの不思議:好きだけど、不得手
さて、うちにはオットさんがいるわけなのですが、この方なかなか不思議な方で、日々いろいろなことが起こります。
オットさんの不思議なところその1:いつもお腹が爆発している
私とは対照的に食べたぶんだけ全部リリースできるオットさん。お腹の構造はゆるめです。
そんなオットさんは週1パーソナルジムに通っておりまして、筋トレマンです。昨日も筋トレを終えて帰ってきました。早々にでっかいプロテインを牛乳で溶かした液体をぐいっと飲み、
オット「今日は筋肉になるものが食べたい」
オット「鶏」
私もちょうど血液不足でレバーでもいただきたいところでしたので、焼き鳥を食べに行くことになりました。オットさんも私も焼き鳥が好きです。
わたし「ねぇ鶏食べて大丈夫なの?前回なんか熱出てたよね?お腹の爆発もとまらなかったようだし」
オット「あれは食べたのが半生だったから。今日はレバーは食べん」
実は、1ヶ月前に同じようにたんぱく質を求めて焼き鳥を食べに行ったのですが、その日の夜から高熱にうなされ、トイレとベッドとどっちの滞在時間が長かったのかわからないような夜を過ごしていたようです。
オット「どこからでも水が出てくる」
お腹の爆発も、過ぎるとすべて液体になるようでした。病院にお世話になる始末で、原因は結局よくわかりませんでした。
その反省を生かし、昨日はたんぱく質豊富そうで、かつしっかりと火が通ってそうなメニューを注文しました。
オット「もぐもぐ」
オット「もぐもぐ」
オット「こりゃいいわい」
実はここにもオットさんの不思議なところがありますが、次回書きます。
大好きな鶏肉をお腹いっぱいいただいて、特にこの時点では体調に変化もなく、雨の中帰路に着いたわけです。
その夜
オットさん「あれ、お腹痛い」
そそくさとトイレにかけこみました。インターバル10分で2セット。エマージェンシーコールが来ていたようでしたが、私はテレビに夢中で気付かず、自分でなんとかして生還してきました。
振り返りの時間です。
オット「今日も爆発した」
わたし「はい」
オット「火は通っていた」
オット「おいしかった」
わたし「おいしかったですね、また食べよう」
オット「好きなもの食べてるのに毎度爆発辛いぞ」
オット「いや、今回は鶏ではなく、もしや牛乳では...?」
わたし「乳糖不耐症ですもんね、なぜ飲んだ」
オット「賞味期限きれそうだったから」
なにかにつけてご自身のお腹を爆発させていくオットさんなのでした。好きな食べ物を安心して食べられる日がくるといいなあ。
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