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いつだって障害者を生むのは健常者だ

初めてカッターで自分を削ったことを鮮明に覚えている

悪質な嫌がらせ 本当に18歳のする事だったのか
今でも気が狂う程問う

本人達はどうせ覚えていない

トイレで悪口を言われていて個室から出られない
高校3年生の思い出 窓際でのぼっち弁当
終いには「死ねよ」

そんな漫画みたいな世界あるんだなぁってあの時は驚いたなぁ (笑)誰も守ってくれなかったし(笑)
守られるほどの価値も無かったのかな

そんなことがあった日もバイトだったなぁ
こんな私でも接客には自信があってね
お客さんは無条件に私を可愛がってくれた
私が私で居れる場所だった
そんな場所も誰かに壊されてしまったけどね

バイト帰りのチャリでふと思ったの
「あぁ切ろう」って
そしたらなんかウキウキワクワクしてきて、
いつもより早く家に着いて、
大好きな音楽を爆音で聞きながらたくさん切った

もう失うものなんて無かった

毎日地に足が着いてない それで良かった
傷跡が制服に擦れてチクチクするのが快感だった
痛みでしか生きてることを感じれなかった

たくさんカメラロールに残した。

今ではもう握ることの無い刃
あんなものを握れた自分が
あの時の自分がどれだけ狂ってたか
誰も教えてくれなかった。

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