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雑記

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なーにが「ゆるふわ文体」だ。

なーにが「ゆるふわ文体」だ。

twitterを見ていたら、「ゆるふわ文体」という存在を知った。「漢字で書ける所を、あえて平仮名を多用し、純朴さを表現する」なるほど。

ふーん…(身に覚えしかない)

ちょ、ちょっと待って欲しい。

例えば今「あえて」と書いたが、それは「敢えて」と書くべきということだろうか?「なるほど」は「成程」なのか!!?????

そもそも、平仮名で書くことで純朴さを表現しようとしていたのか?>私

普段短

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今年の短歌、今年のうちに。

今年の短歌、今年のうちに。

サークル(短歌詠みましょ)で8月末から詠んできたものを、連作としてまとめてみました。

小心者、火を焚く。

小心者、火を焚く。

少し前にキャンプへ行った。
キャンプ場というよりは川沿いの自然公園的なところで、汲み取り式の便所がひとつあるだけ、水道はない、スマホの電波も入らないという、まあ、穴場というやつだ。

設営が終わると火を起こす。わたしのキャンプはとにかく焚き火である。少しずつ薪を足しながら、深夜までひたすら火を眺めた。

3時頃にようやく眠る気になったが、さて、ここで持ち前の気の小ささが出る。
熊が恐い。

※なお

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その涙と引き換えにして僕らは行ける

その涙と引き換えにして僕らは行ける

先日、とあるライブでBUMP OF CHICKENのコピーをした際、「同じドアをくぐれたら」の歌詞が不意にぶっ刺さってしまった。

思えば私は「別れ」というものが本当に本当に苦手だったように思う。大学時代、バンドを組んでいた先輩が卒業するときも、引退ライブのあとに2,3回はライブ出演を打診してしまったし、別れる恋人にも未練がましく「友達としてまたよろしく」みたいなことを言っていた。

能動的に別れ

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