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初の産婦人科で言われたこと。
こんにちは。
胎嚢(たいのう)を初めて見た時。
エコーに写る映像が、本当に私のお腹?と
信じられない気持ちだった。
ドキドキした私に対して
あっさりと
「この黒い丸が、胎嚢(たいのう)だね〜。は〜い」と
あっさりとしている先生。笑
こう、なんかもっと、あるのかと思ったんだけど(笑)
それでも
「赤ちゃんが、ちゃんとお腹(子宮の中)にいるってことだねぇ」と、言われ
これで、子宮外妊娠の可能性が一つなくなったということ。
少しだけ、ほっとした。
赤ちゃんは、自分の力で育っている
内診の後、先生とお話した時間で。
私は風疹の抗体がつかなかったことや、服用中の薬があることなど
心配事について、いくつか尋ねた。
そして、何よりも心配なこと。
それは、これからきちんと育っていくか。ということ。
もちろん、誰にも分からない。事も重々承知。
だけれども、心細い今は、誰かに強く「大丈夫」と言ってほしいだけなのかもしれない。
「赤ちゃんは今、お母さんのおかげではなく、自分の力で大きくなっています。
お母さんが何かを頑張ったから、胎嚢が見えたわけでもないし、ここから先も
勝手に、赤ちゃん自身の力で頑張っていくんだ。だから、もしものことがあったとしても、それは、あなたのせいではない。赤ちゃんの問題なんだ。」と。
ちょっとぶっきらぼうだったけど、私は深く納得した。
だって、この子は、ある日突然現れてくれた。
もちろん望んでいたけれど、タイミングは本人が選んできてくれた。
さまざまな表現がある中で、「赤ちゃんがやってきてくれた」という言葉がしっくりくるのも、こういうことなのか。
親になる私たちに責任が無いとかそういうことではなくて
もう、赤ちゃん本人の人生はスタートしていて、
逆に私たちにはできることは数少ないんだなと思った。
驚くべきスピードで
今、私のお腹で、新しい命が、一日1㎜のペースで成長している。
そうしたら、異様な食欲も二人分なんだなと思えるし
めいっぱい楽しんだ週末の夫婦時間、次の日にぐったりしちゃうのも
休んでね〜のメッセージなんだなと気付くことができる。
空腹になると、必ずやってくる気持ち悪さも、
1日に1㎜も大きくなっている新しい仲間を受け入れているお腹からの
日報のように思える。
心拍の確認ができるまでの3週間、
母としてできることは
赤ちゃんの生命力を誰よりも信じてあげること。
悪阻に耐えたり休んだり楽しく過ごしたりして、待っていてあげること。
情報に流されずに、ポジティブな情報を選んでいくこと。
だと思う。
もちろんベストパートナーである夫と一緒に、ふたりでね。
もうこの時期も二度と戻ってはこないから
とにかく満喫して楽しもう!
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