災害対策にも必須のシリカ
私の避災経験
私は1995年1月17日の阪神淡路大震災の時、神戸市内に住んでいました。住居は垂水区の実家で、垂水区では地震によって死亡した方はおられなかったものの、住んでいたマンションは共用廊下の床がひび割れ、幸い家族に怪我はありませんでしたが、家の中ではテレビや電子レンジが吹っ飛んで床にめり込んでいました。
当時の私は大学生で、付き合っていた彼が住んでいたのが兵庫区の大開通りの近くでした。大開通と言えば、ニュースでもよく映像が流れていた、大きく陥没した道路です。周辺には新しいマンションも多かったですが、まだ木造住宅の古い家屋がたくさんあり、全壊して亡くなった方もたくさんいました。自宅も彼の家もライフラインがしばらく止まった程度で、私たちは避難することなく何とか自宅で過ごせましたので、避難所に運び込まれた物資を仕分けする作業ボランティアなどに参加したりしました。
2024年が始まってから、地震がますます多くなり、災害時の対策を考える方も多くなっているのではないでしょうか。私もそのようなニュースを聞くたびに、避災当時のことを思い出したり、今も辛い思いをされている方を思うと心が痛みます。これを読まれている方の中にも、能登や宮崎で避災された方や今も仮設住宅で暮されている方、もしくはその親戚やご友人などもいらっしゃるかも知れません。早く穏やかな生活が戻られるよう、お祈りします。
個人でできる災害対策
災害対策というと、まずは地震で家具が倒れたりして下敷きにならないように考えてできる対策をしておくこと、もし家族の誰かが外出していてバラバラの場所で避災したらどうするか、連絡手段や避難場所について相談しておくことが大切です。
その次に飲料水の確保、そして備蓄食糧の確保、流せる水がなくても使える臨時トイレの準備、カセットコンロとガスボンベ、蓄電池などの備えがまず考えられます。非常用持ち出し袋なども準備しておいた方がいいでしょう。詳しくは政府広報オンラインなどにも記載されているので、ご参考に。
政府広報オンライン
避難所で重要なのは衛生環境
もし避難所などに身を置くことになったとして、食料と飲料の確保に次いで、あるいはそれ以上に重要なのは感染症対策です。衛生環境を十分に確保するだけの水が足りない場合、普段よりも一層、感染症から自分たちの身を守るものが必要になります。もちろん、日本であればおそらく消毒用のアルコールなどは食料や水とともに配布されることが予想できます。
しかし、これは普段からお伝えしていることですが、消毒用のアルコールや、強酸性で喉を殺菌するようなタイプの液体というのは、常在菌・善玉菌まで全て区別なく殺菌してしまいます。そういうものを使い続けた結果、長期的には免疫力が低下し、感染症への抵抗力が弱まっていきます。コロナ以降、健康や衛生環境への意識は高まりましたが、風邪を引きやすくなった、治りにくくなったという声もよく聞きます。その原因の一つはここにあります。
非常時にも必要なシリカ
私なら、まず基本的な備えの他に、必ずホワイトシリカ（水溶性ケイ素）を非常用に確保します。なぜならホワイトシリカはアルカリ性の液体のため、100倍希釈液でもPH（ペーハー）9.3で、これはカビや細菌などが活動できない環境です。原液はPH11.4なので通常は直接塗布などには向いていませんが、少しの水でも希釈液を作ることができれば、手指の消毒代わりや、喉のケア、掃除に使えば環境を清潔に保つことができます。
※PH（ペーハー・またはピーエッチ）は酸性・アルカリ性を示す数値。PH7が中性、PH3未満を酸性、PH11以上をアルカリ性と言います。
ホワイトシリカって何？と思った方は、まず下記の記事をお読みくださいね。
私たちはシリカの上で生きている
https://note.com/mmmmmiho/n/n1524838425cf
健康・美容のために頑張っている方へ
https://note.com/mmmmmiho/n/n40dee847faf0
非常用にホワイトシリカを1本を確保しておきましょう
日常使いの他に、ホワイトシリカは原液のまま1Lボトルを1本、ぜひ非常用に確保しておいてください。ホワイトシリカの原液なら、強アルカリ性ですから常温で長期保存しても腐ったりしません。
※長期保存すると時々白い浮遊物が浮くことがありますが、これは濃度が上がり過ぎた時にミネラル成分が結晶化して浮遊しているだけなので、飲料にも塗布にも全く問題はありません。
また災害時以外でも、もし家族が何かの拍子に火傷や、切り傷を負うようなことがあった時は、まず一番にこのシリカの原液に患部を浸してください。通常のスキンケアには原液の塗布は避けていただくようにお願いしておりますが、そういう緊急事態には原液です。これは私だけでなくたくさんの方の体験談がありますが、まず瞬時に痛みが和らぎます。そして、その後の皮膚の再生がとても速く、痕が残りにくいという特徴があります。
その際にオキシドールやアルコールで消毒するな、というとびっくりされるかも知れませんが、殺菌剤ですべての菌を全滅させるのではなく、ホワイトシリカを使うことで「人間の体にとって悪い菌には眠ってもらい、良い菌を活性化して細胞の再生のためによく働いてもらう」というのがポイントです。シリカは人間の免疫力と自己治癒力を最大化してくれます。
もっと詳しく知りたい方はぜひ、エルミストラルの公式LINEからオンラインのシリカセミナーの情報を入手して、ぜひご参加ください。シリカセミナーでは、シリカ（ケイ素）の基本的な働きから、ホワイトシリカ（水溶性ケイ素）の幅広い活用法とそのポイントなどをお伝えしています。
エルミストラル新大阪店（ショップ）
大阪市東淀川区東中島1-18-26
※JR新大阪東口から南へ徒歩3分10:00〜19:00（完全予約制）
TEL080-6983-3104
ショップでは商品の実物をご確認いただいたり、コスメの色合わせ、アロマの香りの確認などしていただけます。
ご来店されてもその場で必ずしも購入される必要はありません。勝部とお茶をするつもりで気軽にご来店ください。
エルミストラルは何らかの施術をするサロンではありません。ただし完全予約制ですので、ご来店希望の方は必ず公式LINEからメッセージで事前にご予約ください。お電話でも結構です。ご予約いただいた方に住所詳細をお知らせいたします。
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