見出し画像

キャリアコンサルタントって実際何してる人なの?

こんにちは。
キャリアコンサルタント資格勉強中のやまぐちまなです。

今ちょうどキャリアコンサルタントのあるべき姿と、自己研鑽の必要性についてっていう2点で論述の課題を終えたところで一息ついたところで再度まとめ。

キャリアコンサルタントとは?の前にまずは法律のはなし。

職業能力開発促進法

何回言っても噛むんだけどって毎回思うこの法律。略して能開法(のうかいほう)と言われている。

第一条 この法律は、労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律(昭和四十一年法律第百三十二号)と相まつて、職業訓練及び職業能力検定の内容の充実強化及びその実施の円滑化のための施策並びに労働者が自ら職業に関する教育訓練又は職業能力検定を受ける機会を確保するための施策等を総合的かつ計画的に講ずることにより、職業に必要な労働者の能力を開発し、及び向上させることを促進し、もつて、職業の安定と労働者の地位の向上を図るとともに、経済及び社会の発展に寄与することを目的とする。
(昭五三法四〇・昭六〇法五六・平四法六七・平九法四五・平三〇法七一・一部改正)

厚生労働省

この法律の目的は、雇用の安定と職業生活(キャリア)の充実などに関する法律とのことで、それらが明記されている。

ハローワークなどが提供する職業訓練や、働く側が自発的に職業に関する訓練、検定を受ける機会を確保するための施策によって、労働者の能力開発や向上を促進して、職業の安定と労働者の地位の向上と、経済と社会の発展への貢献を目的としている。

簡単に私の解釈を加えるとすると、雇用されている人は、提供されている資格などのいろんなツールを使って学びを深めるべき。自分をパワーアップさせ、仕事を継続させてかつ自分の能力でどんどん成長していきましょう。それが経済発展と社会にいい影響を与えますよ。っていうこと。

法律は社会生活をする上でのルールであることから、私たちはこれを守るもしく実行する必要がある。

ここで、労働者の義務に関してはわかったけど、
この法律でいう労働者とは、事業主に雇用されるもので、
じゃあ雇用されていない人、つまり個人事業主やフリーランスなどはどうなるのか。という疑問が湧いてきた。
※この話題については趣旨が少しズレるので、後日調べてまた記載します。

キャリアコンサルタントとは

キャリアコンサルタントの勉強中と言うと、

「へー、キャリアコンサルタント、どんなことするの?」
と言われることが多くあります。

「人生100年時代どんなキャリアを選択していくのか、自分で決める手伝いをしていく仕事」

いまいち私の中で明確に一言で言い表せる表現が見つかっていないので、
そんな風に今は答えている。

キャリアコンサルタント」とは、キャリアコンサルティングを行う専門家で、企業、需給調整機関(ハローワーク等)、教育機関、若者自立支援機関など幅広い分野で活躍しています。

厚生労働省

キャリアコンサルタントは、企業・就業支援・教育支援・地域支援など幅広い分野で活躍している人がいる。

例えば、企業においては、新卒の離職問題課題、中堅社員のモチベーション低下の課題などをコンサルティングにおいて支援している。

キャリアコンサルタントは3年間以上の実務経験もしくは、特定の講座を受講することで、受験資格を得ることができます。
誰でも受験できるわけではなく、しっかりと訓練を行わないとチャレンジできない資格。

私は、キャリアコンサルティングの経験はないので、学校に通い地強い習得、実技を必死に修得中。

さらに、合格し登録してからも学び続けることが条件になっていることも国家資格であるキャリアコンサルタントの特徴。

キャリアコンサルティング

ここでもう一つ、コンサルティングは何をすることなのか。

「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいいます。

厚生労働省

助言、指導と聞くとなんとなく、提案から問題解決に導く存在、ビジネス的な要素を感じる要素が強い感じがして、

「自分のことは自分で決めたいな」と言われることもあるが、

まさにその通りで、キャリアコンサルタントは持っている知識で助言や指導を行うが、相談者の未来を勝手に決めるようなことはしない。

相談者の今までの経験の棚卸しと、これからどうしていくのかといったキャリアプラン(職業生活設計)を計画し、実行の手助けを行う存在である。

私の夢は、地方でキャリアコンサルティングを行い続け、そこに住む人たちが働きがい、生きがいを見出し続け、誰もが自分らしく輝き続ける居場所づくりをして行くこと。

まだまだ勉強中で、知らないことも多いですが、「誰もが自分らしく生きやすい」社会を目指して奮闘していきます!!

最後までご覧いただきありがとうございます!
今後ともよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?