見出し画像

しんどいとき、しんどいって言えますか?

家の前のマンションがちょうど解体工事中で、
作業員の方達の声がよく聞こえてくるのですが、

「いてててて!」「痛いー痛いー」

みたいなおじちゃんのでかい声がしょっちゅう聞こえてきて
すごく心配になります。(多分無事)


しんどいとか痛いとか、発言する度合いというか
レベル感って人それぞれ、結構な違いがあると思います。

特に職場で
同じような業務にあったっているケースなどには
その違いに気がつくことが多かった。

私はそうのような時に声を上げるのが得意ではない。

我慢して、自分の首を絞めて、負のループから抜け出せず
しんどくなるパターン。。

損してるからもっと言った方がいいよ、
と上司からアドバイスしてもらったこともあります。

でもこれ、意識してできるものでもないんです。

言いたくても言えないんです。

もっと自分に実力や能力が、キャパがあれば・・
と自分を責めてしまうんです。


仕事の場合で言うと、

自分が得意とする分野に行けば
この悩みは解決するのではという結論に自分の中で至り、
全くの異業種に転職しました。

まあただ、似たような状況にぶちあったって、
それなりのストレスは感じてしまうのですが。

なんでこの人はこんなことで他人を頼るんだろう、
自分一人で解決する努力をしようとは
思わないんだろうか、
自分だけがしんどい目してるんじゃないのかと。

結局は堂々巡りなんだと思います。

ただ得意分野であるため自己解決できる分量が多くなった分
ストレスレベルはかなり軽減されているように感じています。

意識はできても、
自分の思考を変えるってすごく難しいです。

でも程度を軽くするくらいだったら、
手を施せる事もあります。

諦めずに問題と向き合い行動するのは
何事にも大切な事だと改めて思ったのでした。


また、解決策が見出せないようなら、
エスケープするのも一つの手だと思います。

こういう性格の人にとっては難しいかと思いますが・・

過去に私は、我慢しすぎて元旦那のハラスメントが悪化し
苦しんでいましたが、離婚して世界が変わりました。

ずっと息をせずに生きていたんだと気づきました。

深夜でしたが手をあげられ怖くなり、とっさに外に飛び出し
途方に暮れ母に連絡した際、

「昔から我慢強かったもんな、
 いつでも帰ってきていいんやからな!」

と言われ、子どもの頃から自分の中で母とは距離を感じていて
ずっと甘えられずにいたけど、
ちゃんと見ててくれてたんだという嬉しさと、
自信が少し湧き前を向くきっかけになりました。

思い切って誰かに頼ってみるのも大事。


先日、テラスハウスの木村花さんがお亡くなりになり
ニュースではSNSで誹謗中傷を受け自殺されたのではと
報道されていました。

テラハは見ていなかったので
彼女の事はあまり存じていませんでしたが

どんな気持ちで決断されたのだろうと考えると胸が痛くなり
メモしていたこの文章を整え、noteに載せました。

やまない雨はないって言葉好きだけど、
乗り越えた経験がある人にしか理解しがたくもある。

若すぎた。

傷つけられて、自ら命を断つほどに悲しんだ
それほどの想いは簡単に消える事はないように、私は思います。

なので天国ではどうか幸せに、暮らせますように。

同じように傷付き、逃げ場を見失ってしまう人が
いなくなりますように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?