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自己肯定感が低い・自分なんて無価値…という方へ

こんにちは❁

先日、ご相談者さんとのお話の中で
「自己肯定感」や「自分の価値」
についてお話しました。

自己肯定感が低くて…
自分なんて無価値だ…

という方いらっしゃると思います。


私の持論ですが
ご相談者さんには痛快です!と
言っていただけたので
ここに書いてみます。


私の結論は
自己肯定感が高いから良い/低いから悪いではない
自分の価値は外部のものさしに当てはめない


あくまで私の持論ですので
科学的根拠はありません。


***

そもそも自己肯定感とは
色々な概念があり一律されていない
ところがありますが、ここでは
『ありのままの自分自身を肯定できる』
ということにします。

学校では、集団行動・集団生活がベースです。
集団なのである程度の規律は必要ですが
様々な個性を持った人が集まる中
どんな個性を持った人もある程度の枠に入らなくては
なりません。

そこで、”右ならえ右”を教えられます。
枠から外れてはいけないのです。

また、通知表やテストの点数などで
評価されます。
(もちろん生活態度なども評価対象だね)


学校生活では
個性より協調性を重視されるので
そんな中で、自分は自分のままでいいと
思えるのだろうか?と1つ疑問です。

私の場合、不登校で集団行動の経験が
人より少ないのですが
一般的に登校していた人がみな自己肯定感が
高いとも言えないと思っています。


そして、自己肯定感は高い方が
メリットが多いと思っています。
でも、高いから良い/低いからダメ
でもないと思っています。

自己肯定感が高すぎて、ポジティブすぎてもよくないのです。反省することで物事がよりよい方向に行くチャンスが無くなってしまいます。良くない方向に行っていることも気付かず(私はこのままでいいんだ!と)進むのはすごくリスキーですよね。バランスだと思います。
さらに、出来事などで波のように変化するものです。だから一概に高いから良い/低いからダメとは言えないのです。




価値について
自分の価値について考えるとき
”誰かが決めた価値に自分をはめている”
場合が多いです。


例えば
・高級外車/国産の軽自動車
・ハイブランド/プチプラ
・フォロワーが多い/フォロワー少ない
・人脈がある/人脈がない


これをみて
なんとなく左の方がすごくて
右の方が劣っていると感じませんか?

でも、これらはその人の価値を決める
ものさしではありませんよね。

自分は無価値だ…と思っている人は
世の中のものさしの中で
自分は劣っているから価値が無いと
おっしゃる方が多い印象です。

では、なぜそう考えてしまうのか

右ならえ右を教え込まれているからです。
すごいと思われる人と同じことをすることで
すごいと思われると意識するからです。


誰かが作った、世間が感じている価値の
ものさしに自分を当てはめる必要ある?と
疑問に思います。


そうじゃなくて
私はこれがいいから、これが心地いいから
これを選んだ。それでいいと思います。
そもそも人間の価値に高い低いなど
あるはずがないです。


***


自己肯定感を高める方法が
世の中にたくさん溢れていて
実際の自己肯定感は
波のように高くなる時もあれば
低くなる時もあるにも関わらず

高い方がいいと無意識に植え付けられている
のではないかとも思います。

また、人の価値というのも植え付けられた気がします。

それは教育や仕事、SNSなどの影響で
『評価』されること(すること)が
大きくなっているからです。


でも、その評価って本当にあるの?
教育の評価がその人の全てではないし
職場の評価がその人の全てではない!!

幻想の評価ではありませんか?


幻想の評価が絶対的過ぎて

周りを考えられる人
他人のことに敏感な人が

評価を気にして苦しむ

それはちょっと残念に思います。


改めてまとめると
・自己肯定感は高くても低くてもいい悪いではない
・外部のものさしに当てはめなくていい
・評価に左右されなくていい



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