見出し画像

好きの延長線上に愛があるか

不倫に関する話題は
ドラマや芸能ニュースだけでなく
いつの時代も事欠かない

江戸時代などは
もっと自由な風潮があったとも聞く

不倫の前提には
どちらか一方 又は 双方が
結婚しているという事実がある

そもそも 
どちらも結婚していなければ
不倫とは言わない

結婚する時に
多くの人は神の前で愛を誓う

これは契約を遵守するという宣言

愛を誓う

好きでい続けることは誓っていないし
誓うことはそもそもできない

好きとか嫌いは 人の感情だ

だから
愛しているけど、好きじゃない
というセリフが成立する

そう 好きの延長線上に 愛はない

好きじゃなくても 愛は成立する

なぜなら 愛とは 契約と責任だから


それは 親子関係にも言える

必ずしも 
親が自分の子供を無条件で好きになれるとは限らない

それなのに
それが叶わないと親は自分を責める

人間だもの
好きだったり、嫌いだったりの感情は
自由なはずだ

きっと親子関係にも
愛してるよ だけど 好きじゃない
ってことが ありうると思う


好きという感情 と 愛 を
分けて考えた方がいいと思う


もう一度言うと

結婚式で誓った言葉は

愛すること =  責任を持つこと

であって、

好きでい続けることじゃない

そうであるなら、結婚していても、
配偶者以外を好きになることは
本来自由なはずだ

愛すると言う責任を
果たしている限りにおいては


法律を侵すかどうかは
また別の問題

他に好きな人ができたら
もう好きじゃない人ときちんと別れてから
やりたいことをすればいいと思う

それすら待てない子供じみた行為こそが
責められるべきものかもしれない

独断と偏見に満ちた解釈だけれど

私はそう思う

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?