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【交流戦2023】才木浩人&高橋宏斗、交流戦防御率0.00

中日ドラゴンズの高卒3年目の左腕・高橋宏斗が今季の交流戦でパ・リーグを相手に圧巻の投球を見せた。

高橋宏北は6月21日、対東北楽天イーグルス戦(楽天モバイルパーク)に先発すると、6回まで無失点に抑える好投。7回、自らのエラーなどで2点を失い、連続イニング無失点は「22」でストップしたが、自責点0で降板したため、交流戦防御率0.00で終えることになった。6回2/3を投げ、

高橋宏斗は6月4日の対オリックス・バファローズ戦では7回を投げて13奪三振、無失点に抑えながら、勝敗はつかず、続く6月13日の対千葉ロッテマリーンズ戦で9回、9奪三振、無失点に抑えてプロ初完封勝利を挙げていた。

今季は阪神タイガースの才木浩人も、3試合に先発登板し、21イニングを投げて無失点、防御率0.00を達成している。
才木は6月4日、対千葉ロッテマリーンズ戦で9回を投げて12奪三振、無失点で初完封勝利、続く6月11日、対北海道日本ハムファイターズ戦では7回、5奪三振、無失点で勝利投手、6月18日の対福岡ソフトバンクホークス戦では5回、7奪三振、無失点に抑えたものの、勝敗はつかなかった。

2005年にセ・パ交流戦が始まって以来、交流戦を防御率0.00(規定投球回以上)で終えたのは才木浩人が史上4人目、高橋宏斗が同5人目である。

史上初の交流戦防御率0.00は、2015年、阪神タイガースのランディ・メッセンジャーであった。

昨年2022年は、日本ハムファイターズの加藤貴之と阪神タイガースの青柳晃洋が交流戦防御率0.00を達成している。

高橋宏斗の交流戦22イニング連続無失点は、加藤貴之の26回、ランディ・メッセンジャーの24回に次いで歴代3位となる。


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