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牛乳を飲んでもカルシウムは乳糖と一緒に排泄される

【「乳糖不耐症はカルシウムを吸収できない」という誤解】

 牛乳の栄養素を吸収できない、というのも誤りだ。栄養学や生理学の基本だが、カルシウムは主に小腸上部の十二指腸や空腸で吸収されている。牛乳を飲んで大腸がゴロゴロしたとしても、ミネラルやカルシウムの吸収が妨げられるわけではない。「大腸がゴロゴロする=消化吸収が妨げられる」というイメージが直感的に結びつけられたため、乳糖不耐症はカルシウムを吸収できない、という誤解が生まれてしまったのだろう。(道良寧子) ASIOS〈謎解き超科学〉より

✔️【真相〈誤解ではない〉】

 大間違いです。

 杏林予防医学研究所所長の山田豊文によると、赤ちゃんにはラクターゼがあるため乳糖を分解できますが、離乳期を過ぎるとラクターゼがなくなっていくそうです。

 そのため牛乳の消化・吸収ができなくなり、いくら牛乳を飲んでもカルシウムが乳糖と一緒に排泄されてしまうのです。


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