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はじめに「天地がひっくり返る衝撃!野菜は健康に悪かった……」

【誰もが言葉を失う事実】

 私はこの世の中のありとあらゆることに驚き尽くしたので(たとえば、マザー・テレサは裏で子供たちを売り飛ばしていたとか、イエス・キリストには妻子がいたとか)、並大抵のことには驚かない自信がありました。

 が──そんな私でも思わず言葉を失わざるをえない、とある衝撃の事実があったのです。

 その衝撃の事実とは──「野菜は健康に悪い」というものです。

 ユーザーの大半は「……は?」「……え?」という感じになっていると思われます。

 なにせ私たちは物心ついた頃から親、学校の先生、テレビの中の学者などから……

 「野菜は健康にいいからたくさん食べよう!」

 「野菜は健康にいいからたくさん食べましょう!」

 「野菜は健康にいいからたくさん食べようぜ!」

 ……と、死ぬほど言われながら育ってきたからです。

【野菜のデメリットが書かれていない】

 また、私が普段愛用している料理本に主婦の友社の〈3分7分15分 レパートリー10倍!野菜の人気おかず478品〉というものがあるのですが、その中からいくつか引用します。

【キャベツ🥬】

栄養 胃炎に効果のあるビタミンUをはじめ、ビタミンC、カリウム、カルシウムなど、ミネラルが多く含まれている。また、腸活に欠かせない食物繊維も豊富。

【にんじん🥕】

栄養 高い抗酸化作用があり、免疫機能を高める働きのあるβカロテンが豊富。カリウム、カルシウム、食物繊維なども多く含まれている。

【トマト🍅】

栄養 トマトに含まれる赤い色素のリコピンをはじめ、ビタミンB群、C、E、βカロテンなど、老化を抑制する抗酸化物質の宝庫。

【ブロッコリー🥦】

栄養 ビタミンCはいちごの約2倍。βカロテンやビタミンE、カルシウムや、その吸収を高めるビタミンK、さらにカリウム、鉄なども充実している。

【トウモロコシ🌽】

栄養 炭水化物や脂質が多く、カロリーは高めだが、さつまいもを上回る含有量の不溶性食物繊維をはじめ、ビタミンB郡、Eやミネラル類など栄養に富んでいる。

 〈3分7分15分 レパートリー10倍!野菜の人気おかず478品〉にはこのようなメリットしか書かれていず、デメリットは1つも書かれていません。

 そのためこれだけを読んだら誰もが「やっぱり野菜って百利あって一害なしの体にいいものなんだな」と思うことでしょう。

 しかし、その常識を根底からくつがえす、1冊のとある本と出会ってしまったのです。

【衝撃の書〈カーニボア・コード〉】

 それは米アリゾナ大学医学大学院卒の医学博士で、米ワシントン大学栄養学スペシャリストでもあるポール・サラディノの〈医師が唱える超食事・大革命 カーニボア・コード〉(以下、カーニボア・コード)というもので、その中に人類史をくつがえしかねない、野菜の真実が克明に書かれていたのです。

 私はこの記事【野菜は健康に悪く肉は健康にいい──仕組まれた肉有害論とヴィーガンムーブメント】を、サラディノの〈カーニボア・コード〉を主な参考資料にして書いていきます。

 その暁に医療、健康、そして「食」の支配者が誰なのかがわかるようになってくることでしょう。

【ファクトフルネスvsカーニボア・コード】

 最後に余談を1つ。

 サラディノの〈カーニボア・コード〉はあまりにもすごい内容なので、てっきりハンス・ロスリングの〈ファクトフルネス〉のような感じで、読書メーターに何千件もレビューが寄せられているのかと思ったのですが、私がのぞいてみた時点では、わずか10数件しかレビューが寄せられていませんでした……。 

 〈ファクトフルネス〉はバラク・オバマやビル・ゲイツが推薦したような本なので、単純に知名度の差なのだと思われますが、私のこの記事をきっかけに〈カーニボア・コード〉が、闇の支配者のプロパガンダ本である〈ファクトフルネス〉を遥かに凌ぐ歴史的ベストセラーになることを祈っています……。
  


 日本の国民病の1つである糖尿病。しかし標準治療は大変危険なものなのです。糖質制限による治療をぜひご検討ください。

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