LINEがポンポン続く恋人たちって、すごいなぁと思うんです。 事務的な連絡で、なら分かる。 確認や報告で使うのも分かる。 会うために予定を確認したり、たとえば一緒に住んでいて、帰りにあれ買ってきてほしいだとか、夕ご飯どうする〜？だとか、そういった細かな連絡の取り方は分かるんです。必要だし。 でも、会えない時間の、いわゆる「たわいもない話」のやりとりが 私は苦手で、毎日ゆるゆるとそういった話をLINEで続けている恋人たちをみると「す、すごい…」と思うんです。 そりゃあ考
立ち仕事も座り仕事も、どちらにせよ 脚がツラい。 どんなにほぐしても、あたためても、なにをどう頑張っても脚がずっとツラい… 数ヶ月に一度、自分への贅沢として マッサージを受けるようになっていた。 家の近くのこじんまりとしたサロンが検索でヒットした。 たまたま仕事を早く切り上げることができたので、電話で確認をして急いで向かった。 着くと、事前連絡を受けて 備えていたようで、マッサージ師さんがお香を炊いて待っていた。 ｢お仕事終わりですよね〜！駆け込んでくださってありが
実家から出て、自分で洗濯をするようになってから、楽しみは「柔軟剤選び」だった。 ・たくさん入れないと匂いがつかないもの ・洗剤と柔軟剤の相性が悪いもの ・蓋をあけたときの香りと服につく香りが全然違うもの ・好きな香りなのに、服につくとなるとなんか違うもの など、いろいろな発見をして いろいろショックを受けて いろいろ惹かれながら旅をしていた。 これは生活の中にある、ちょっとした旅。 ------------------------------------
先日とある企業の説明会に参加した。 とにかく熱い、熱すぎた。 そこはベンチャー企業で『やりたいことは自由と責任をワンセットに、やってみろ！』というスタンスの企業だったので、夢がない私はただ圧倒されるだけだった。 企業の方のお話の中で、 大手企業でベンチャーな生き方をすることだってできるし、反対にベンチャー企業に就いてベンチャーな生き方をしないことも出来る。 という話があった。 受け取り方かもしれないが、前向きで夢を持っていて主体的に動けるニンゲン以外は、どこに行っ
#忘れられない先生 高校生の頃のお話。 心理学を学びたかった私は、大学に行こうとしていた。 行こうとした大学の心理学科は、とても狭き門で、一度夏のAO試験に落ちてしまった私は、そのまま次の試験を頑張るか 心理の科目も選択できる別の学科に行こうか迷っていた。 そして、何なら心理学を学ぶことすらも迷っていた。 人って一度試験に落ちるといきなり自信ややる気を失くしてしまうもんなんだな…と初めて知れたときだった。 「心理学を活かした職業に就いている人と話をして、それまでの
私は今の恋人と、よく話をする。 今まで付き合ってきた人と桁違いなぐらい 「話す」時間が長い。 私は、幼いころ 学校から帰ってくると「ねぇねぇ聞いて！今日学校でね！！！」とマシンガントークをしだすような子だった。 新鮮な話をしたいし、私のことを知ってほしい、そして話を聞いたあなたならどういうことを思うのか、「おはなし」をすることであなたのことも知れる！知りたい！ そういう気持ちで話すことを楽しんでいるのだった。 ---------------------------
私はおそらく、人よりなめられやすい人である その原因は「怒ることがあまりないから」 私なら許してくれるだろう。 と、そう思われているのだと思う。確かに怒らないが、よくもまぁこんなに失礼なことしてくるな…と内心呆れることなんて頻繁にある。 怒りの感情の表し方が下手なのかと思い、悩んだこともあるが、怒ったあとの空気の後始末の方が 私はよっぽど下手だという自覚がある。 「この空気になりたくないから、だから怒りたくなかったんだよ…」を数回繰り返してきたことで、いつしか「怒る
#はじめて買ったCD 私が初めて買ったCDは、BUMP OF CHICKEN の『COSMONAUT』（コスモノート） 小学校六年生の頃、自分へのクリスマスプレゼントとして買った 人生で初めてのCD。 親にCDショップへ連れて行ってもらって買った 人生で初めてのCD。 --------------------------------------------------- 私はラジオを聴くのが好きで、眠る前に聴いていたラジオの向こう側にBUMPがいた。兄がよく部屋で流
