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創世記4:1〜2★2020.11.23掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】創世記4:1〜2

1 人は、その妻エバを知った。彼女はみごもってカインを産み、「私は、【主】によってひとりの男子を得た」と言った。

2 彼女は、それからまた、弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。


《参考》


兄カインと弟アベルの誕生

*カインの誕生

「人は、その妻エバを知った。彼女はみごもってカインを産み、『私は、主によってひとりの男子を得た』と言った」(1節)

(1)この「知る」は体験することにより知った「性的関係」を意味している。夫婦の肉体関係は、二人が肉体的・霊的・社会的に一つになったことを表している。最も親密な関係となるので、神はこの性的関係を結婚制度の中だけとした。

(2)エバが長男を産んだ時「私は、主によってひとりの男子を得た」と言った。聖書訳は「主によって(主の助けによって)」となっているが、ヘブル語の原文を直訳すると「私は男子を得た、*ヤハウェ(主)を」となる。エバは、創世記3:15の約束を理解していた。エバは、カインが「女の子孫」(救い主)だと思い喜んだ。


創世記3:15 お前と女、お前の子孫と女の子孫の間にわたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕きお前は彼のかかとを砕く。」


*ヤハウェ・・・旧約聖書で契約を結ぶ時の神の御名


*アベルの誕生

「彼女は、それからまた、アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった」(2節)

(1)「アベル」とはヘブル語で「ハベル」で「はかなさ、むなしさ、空虚くうきょ、息」と言う意味(ヨブ7:16、詩144:4参照)。アベルが誕生する頃にアダムとエバが罪の影響の深まりを実感するようになり、カインが「女の子孫・救い主」でないことを理解した。

ヨブ記7:16 わたしの一生は機の梭よりも速く望みもないままに過ぎ去る。
詩編144:4 人間は息にも似たもの彼の日々は消え去る影。


(2)アベルは、羊を飼う者(牧畜)になった。アベルは家畜からミルク・衣服を取り、羊を犠牲の動物とするようになった。カインは、アダムにならい農夫となった。

(3)エデンの園では生活に必要なものはすべて備えられていたが、堕落後は生活のために労苦しなければならなくなった。アダム契約で宣言された「呪い」の一部の現れ。


★エバはカインの誕生を喜んだが、カインは最初の殺人者となる。人に信頼する者は、失望することもあるが、『自分はどこに信頼を置くのか?』と自問自答し軸をブレずにすることにより、隣人を助けることができる人になる。「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる」(詩37:5)


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