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創世記6:13 ~ 16★2020.12.10掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】創世記6:13 ~ 16


13 そこで、神はノアに仰せられた。「すべての肉なるものの終わりが、わたしの前に来ている。地は、彼らのゆえに、暴虐で満ちているからだ。それで今わたしは、彼らを地とともに滅ぼそうとしている。

14 あなたは自分のために、ゴフェルの木の箱舟を造りなさい。箱舟に部屋を作り、内と外とを木のやにで塗りなさい。

15 それを次のようにして造りなさい。箱舟の長さは三百キュビト。その幅は五十キュビト。その高さは三十キュビト。

16 箱舟に天窓を作り、上部から一キュビト以内にそれを仕上げなさい。また、箱舟の戸口をその側面に設け、一階と二階と三階にそれを作りなさい。





《参考》




箱舟の建造(2)
*箱舟のサイズ


「それを次のようにして造りなさい。箱舟の長さは三百キュビト。その幅は五十キュビト。その高さは三十キュビト。」(15 節)


(1)*1 キュビトは約45㎝ある。この箱舟のサイズは、長さ135m、幅22.5m、高さ13.5m だった。

*1キュビト・・・古代メソポタミアやエジプトの長さの単位。 肘 (ひじ) の長さが由来となる。


(2)広さに換算すると135× 22.5=3,037.5㎡およそ920 坪。3 階建てで総床面積は2,760坪ある。


(3)船のサイズ排水数は4 万3,000 tになる。


(4)これは、今日米国の鉄道で使用している家畜運搬車両550 両に匹敵サイズ。


(5)この箱舟に羊ならば13 万頭も入る。今現在、種類が知られている動物たちを全て入れたとしても、その頭数は、3 万5,000 頭~7 万頭。この箱舟には、全種類の動物を入れるのに十分な大きさがあった(創世記の全動物の「種類」は、今の生物学上の「種類」よりも大雑把に分けられていた。)



《参考》

段ボールで箱舟の模型を作られた高原幸男さん。こちらのブログが分かりやすく聖書に忠実に作られていて、とてもイメージしやすく、わかりやすかったです。是非覗いてくださいませ。



*箱舟の構造


「箱舟に天窓を作り、上部から一キュビト以内にそれを仕上げなさい。また、箱舟の戸口をその側面に設け、一階と二階と三階にそれを作りなさい。」(16 節)


(1)「天窓」は「明かり取り」で日中に太陽の光を取り入れるために作られた。


(2)扉は側面に一つしか設けられなかった。


(3)箱舟は、各階高さ4.5m の3 階建てだった。


(4)聖書通りに作れば、巨大な箱が出来上がる。ノアの洪水物語を疑う人は、この箱舟が航行不能と指摘するが、この箱舟は航行を目的としておらず浮くことが前提とされている。構造上、転覆の危険性はなく90 度近く傾いても元に戻る。



箱舟は、大洪水に耐えることができるように設計されていた。箱舟に乗った者は大洪水から守られ、外にいた者は死に絶えた。箱舟はイエス・キリストそのものである。主イエスに信頼を置いた者は「キリストの内にある者」は、神の怒りから救われ、永遠のいのちを得ることができる。


「聖書はこう言っています。『彼に信頼する者は、失望させられることがない。』」(ロマ10:11)苦難の日には、主イエスに向かって叫び、その御手の中に逃げ込もう。




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