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「自分の思考」を観察する自分

僕は基本的にネガティブ思考で、それに引っ張られて焦って行動することが多いです。

時には、仕事が無くて焦りを感じているのに気を逸らすために本を読んだりします。
本来はネットで案件を探したり実績作りをするべきなのですが...

最近この状況に気がついて、どうにかならないかと心理学に関するいろんな本を読んでみました。

そうすると、「ACT」という療法の一部で役に立ちそうなものを見つけました。

それが書いていたのはこの本

ここで見つけた考え方は、自分の思考を「観察する」ということです。

私たちの頭の中には、「思考する自己」と「観察する自己」がいます。

「思考する自己」というのは、冒頭で書いたように焦りなどの感情を感じている自分です。

この「思考する自己」が強いと客観的な判断ができないため、感情に振り回されてしまいます。

そこで活躍するのが、「観察する自己」です。
この自己は、「思考する自己」を客観的にみていったんそのまま受け止めます。

「今自分は不安を感じているな」「現実を直視できないで本に逃げようとしているな」といった具合です。

ここで大事なのが、感情を受け止めたあとは、感情とは関係なく今やるべきことをすることです。

先ほどの僕の例だと、「実績を作る」「仕事を取るためのネットワークを作る」などです。

最近この考え方を学んでから、自分を客観視できるようになりました。

そして、マイナスの感情に苛まれていたころは膨大な時間を無駄にしていたんだなと思ってちょっと悲しくなりました。

でもこれに今気がつけたのはとても良いことで、もし知らなかったらこれからもずっとマイナスの感情に振り回されていたと思います。

まだ自分の感情に没入してしまうことはありますが、半分くらいの割合では「観察する自己」が客観視をしてくれるようになったと思います。

良い感情は充分に味わいたいですが、自分にとってわるい働きしかしない感情が現れたら「観察する自己」を呼び出すことをしばらく意識し続けます!

たぶん、これを繰り返していたら習慣になって無意識的に感情と行動を切り離せるんじゃないかなと思います。

勉強していないので詳しくないですが、メタ認知とも近い考え方なのかなと感じます。

時間ある時、メタ認知についても勉強してみようと思います!

これからMV撮影のロケハンに行ってきます^ ^
ばいば〜い

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