ダイエット虎の巻~微量栄養~
<福岡県を中心に九州一円>でパーソナルトレーナーとして活動しています
百崎将太朗です!
11月も13日が過ぎて肌に当たる風が段々と冷たくなっていることを体感しています(^^)
博多駅ではイルミネーションもライトアップされて、冬支度といった装いです!
さて今回は『ダイエット虎の巻〜微量栄養素〜』について書いていきたいと思います💡
微量栄養素とは、微量ながらも人の発達や代謝機能を適切に維持させるために必要な栄養素であるビタミン、ミネラルを意味します。
前回までのnoteで書いていた栄養素は多量栄養素(マクロ栄養素)と言われ、エネルギー源や組織構築の為に必要な栄養素です。
今回の微量栄養素はmgやμgなど僅かな量で働いてくれる栄養素なので、日常のお食事で少し意識して食べないと不足する恐れのある栄養素です。
この栄養素は大きく分けて2つあります。
ビタミン
と
ミネラル
です!
ビタミンとは、人が健全に成長し、健康を維持する働きをしています。つまり、ビタミンは他の栄養素がうまく働くために機械の潤滑油のように働いています。
また、体の中でほとんどつくることができないので、食べ物からとることが必要です。
ビタミンには、
脂溶性と水溶性
があり、
文字通り、【水に溶ける性質】と【脂に溶ける性質】のモノがあります。
水溶性ビタミンはB.C
脂溶性ビタミンはA.D.E.K
があり、それぞれに役割があります。
水溶性・脂溶性どちらのビタミンでも、とり過ぎによる弊害がでることがあります。
そこで厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、この量までなら摂取しても過剰の害のない耐容量として耐容上限量を設定しています。
と書いてあるところが多いですが、
実際のところそれを超えても、健康被害がでることは稀(許容量の数十倍を長期間摂取などのケースなど)であり、また人それぞれに体質があり、一概にこの許容量を当てはめるのはナンセンスです。
なぜかというと人それぞれ、ビタミンの必要な量は違うからです。
たとえば、アルコールの強い弱いです。
アルコールを分解する時に、利用されるビタミンにナイアシンというモノがあります。
ナイアシンは様々な食材に含まれているので、日本国内で欠乏症になることは、ほぼありません。
でも、酒豪の人や下戸の人っていますよね?
それが体質なのです。
わかりやすく書くと、人それぞれにナイアシンの入る容器があり、この容器が満杯になるとナイアシンが活発に働いてくれます。
家族で全く同じ食事を毎日とっていても、容器のサイズの違いで働いてくれるタイミングが違ってくるのです!
アルコールが強い人は、容器が小さい(早く満杯になる)
アルコールが弱い人は、容器が大きい(満杯になるのが遅い)
このように人それぞれ体質があるので一概に当てはめることはナンセンスと言うことになります。
一番は毎食に様々な種類の食材を取り入れる事に他なりません。
取り入れる事が困難な場合は、サプリメントなどをうまく利用しましょう!
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