ダイエット虎の巻~カロリーの管理~

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<福岡県を中心に九州一円>でパーソナルトレーナーとして活動しています

百崎将太朗です。

2018BBJコンディション

一昨年のボディコンテスト(BBJ)の減量終盤の写真ですね(^^

この時は、炭水化物よりも脂質(ほぼアーモンド)を多く摂取して、減量していましたね。自分の感覚だとナッツが少量の炭水化物・食物繊維・良質な脂がとれるので重宝していました。


ここまでの減量を行う場合は、食材も偏ってしまいます。。。

ここまでくると、サプリメント等も上手く利用していきたいところです。


という事で今回は、多くの人がどんだけ減らせばいいか、加減が分からないであろう摂取カロリーについて書いていきたいと思います。


摂取カロリー

読んで字のごとく、自身の身体に入れるモノ(カロリー)です。

「人の身体は食べるモノで出来ている」まさしくこれです!

「カロリー」とは...

エネルギーの単位です。 1ℓの水の温度を1℃上げるために必要なエネルギーが1kcalです。 1ml(1cc:小さじ1/5杯分)の水の温度を1℃上げるのは1calです。 電化製品が動くためには電気エネルギーが必要なのと同じで、人間も生きていく為に常にエネルギーが必要です。人間のエネルギー源は、ご存知の通り「食糧」になります。(出典:タニタ「健康の作り方」より)

食事画像

そのカロリーも、もちろん適正以上の量をとってしまうと、体重増加・肥満の原因となりますので、まず第一に【摂取カロリーの管理】が重要となります。


摂取カロリーの管理

「毎回カロリーを計算するのめんどくさい...」という人が大半だと思います。しかし、その思考が、今までの食事習慣を生み、体重過多の身体を作り出している「原因」なのです。以前のnoteにも記載していましたが、減量やダイエットは、極論を言いますとほぼメンタル、マインドセットで成功します。。。

そのマインドセットの一つが「摂取カロリーの管理」です。

計算器とペン


〇摂取カロリーの管理の方法

まずは、自分の1日の消費するカロリーを計算します。何事も目標や対比するモノが無いと管理する事は難しいですよね。


1日の消費カロリーの計算は下記のサイトの計算機を利用します。

KEISAN 生活や実務に役立つ計算サイト


➡活動代謝量(TDEE)は、Total Daily Energy Expenditureの略で、基礎代謝量に一日の活動カロリーを足したもので、一日の総消費カロリーのことをいいます。

➡基礎代謝量(BMR)は、生命を維持するために必要なエネルギー量のことです。

1日の消費カロリーは「活動代謝量(TDEE)」となりますので、この数値を目安にしていきます。


自分の消費カロリーが分かったら、その消費カロリーよりも摂取カロリーを少なくすれば減量は可能となります。


〇目標設定

目標達成

次に目標設定をしていきます。何事も「ゴール」に向かって取り組む事は、継続の第一歩です。目標設定はまず自分が「どのような体になりたいのか?何キロ減らしたいのか?」を明確にしていきます。


どのような体になりたいのか?

見た目の改善。これは単純な体重減少だけではなく様々な要因で変動します。なので、まずダイエットし始めの身体を写真に残す事が重要です。単純にビフォー・アフターで見比べることで成果が目に見えて分かります。


何キロ減らしたいか?

数字(体重)だけを見ていきます。上記のように見た目は様々な要因で変動します。もちろん数字(体重)も多少の変動はありますが、見た目より正確ですので、基準は体重で見ていきましょう。

減量の計算公式は...

7200kcal [体脂肪] ― 

(消費kcal ― 摂取kcal)

摂取カロリーより消費カロリーを増やし、その差(剣)で7200kcalの脂肪(モンスター)を倒していく公式となります。

モンスター退治

そうです。敵は長年蓄積した頑固な強敵... 中々手強いですが、必ず倒せます!この公式にしっかり当てはめれば!

そして、見た目や体重は、大なり小なり、本当に些細な事で変わりますので、一喜一憂せずに、1日1日着実に目標に進む事が重要となります。


さて、次回は摂取カロリーの種類とマクロ栄養素について書きたいと思います。

マクロ栄養素??となっている人は次回をお楽しみに!



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