見出し画像

2024年2月5日 大丈夫おばさん

なんとなく考えごとをしていて、大丈夫おばさんになりたいな、と思いました。
悩んでいたり怖がっていたりする人たちに、心から大丈夫だよって言ってあげられる人になりたい。
あの人に大丈夫だよって言われたら本当に大丈夫な気がしてきた、みたいな人、大丈夫おばさん。

私がもう5、6年お世話になっている漢方の先生がそういう方で。
この先生に、大丈夫よーって言われると、そうかぁ大丈夫かもなぁって思える。
先生のほんわかした雰囲気がそう思わせるのかと思ったけれども、大丈夫って割と人に言うのに覚悟のいる言葉だと思う、特に先生みたいに医者をやってる立場の方にとっては。
もしくは何も考えずに発するか(笑)。でも後者の方もそれはそれで相手を楽にすることもできると思う。根拠のない大丈夫って意外と頼りになったりする。そういえば昔志村けんが大丈夫だぁってやってましたね。あれは変なおじさんか。

この間先生に診察していただいた時、「朝起き抜けにちょっと動悸がすることがあるんですよねぇ」って言ったら、先生「美味しい緑茶とか飲むといいわよ」とニッコリ。「ほら、あるじゃないおいしーーーい緑茶」って美味しいのところを伸ばーーして、二回言った。
「緑茶ですかーーー」って私も負けじと長音で返す。
もうこれがね、拍子抜けというか脱力というか、すごく楽な気持ちになった。漢方もらいに行ってるのに、緑茶飲むといいよーってなにーーーー?!って。そこは新しい漢方の成分とかを追加するんじゃなくてーーーー?!って。
もはや最近は漢方がどうこうというよりもそんな先生とのやりとりで癒されるために通ってるみたいな感じになりつつあります。ぶっちゃけ漢方よりも先生に会うことに効き目がある。あ、いや漢方もたぶん効いてます。たぶんかよ。

だから私もそんな大丈夫おばさん、大丈夫おばあちゃんを目指していきたいんです。
身の回りの人々やご縁のあった人に、心からの大丈夫を、時には心からテキトーな大丈夫を伝えて、みんなに安心した気持ちになってほしい。
そんな大丈夫が言えるようになるようにはまず自分が「大丈夫」をこれでもかと信じている人にならなくてはいけないと思うから、自分の修行的なもの(瞑想とかなんですけど)を毎日しっかり続けていかなくてはと気を引き締めた本日でした。
大丈夫おばさんに、俺は、なる!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?