「死ぬ前に食べたいものってなんだ?の話(地域話じゃねーのかよ)」
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「死ぬ前に食べたいものってなんだ?の話(地域話じゃねーのかよ)」


どうも。地域批評シリーズ編集長の岡野です。


超絶アナログ男の自分がはじめてあげたnote記事、今後も定期的にアップしていく予定ですので、暇だったら目を通してみてくださいませ。

さてさて、すでに織田信長が提唱(?)した人の寿命を超え、健康診断でポツポツ身体の異常も見つかりつつある私。週末は新型コロナと血糖値と血圧に配慮しながら、プリン体ゼロのホッピーを片手に奥さんと昼呑みを楽しんでおりますが、宴も終わるとふと自分の死に際について考えることが多くなりました(おいおい!)。

初回のしかも冒頭で「地域」の話をせず、いきなり「死に際」なんてワードを出すのもなんなんですが、うちには目に入れても痛くない(ホントは痛い!)ほどかわいい愛猫(3歳)がいるので、
「こいつよりは1日でも長生きして看取ってやらんといかんにゃ」とか日々思っているわけです。そして愛猫の残り寿命を想像し
「あと何年は生きなきゃにゃ」と責任を痛感しながら、酒の力を借りて爆睡し、枕を濡らしているわけですよ。

うちの猫


ただ今に至るまで、風に吹かれるがまま生きてきた私ですが、別に人生を達観しているわけではなく、厭世的でも、諸行無常な性分でもありません。
煩悩にまみれまくった俗人です。個人的に名誉欲はそんなにあるわけでもないですし、性欲のほうも残念ながら沈静化の兆しを見せはじめましたが、金ならいくらでも欲しいですし、美味いものにも目がありません。そんな欲望とは裏腹に、週末の我が狙い馬は上位入線を果たすわけでもなく、大枚を溶かし、安酒をあおりながら刹那に生きる自分を呪うという輪廻転生を繰り返しております。

いつか呪霊になってしまうかもしれません。

で、つい先日も愛猫を撫でながら、もう間近に来ている老後について考えていたとき、ふと「死ぬ前に食べたいもの」を思い浮かべまして。いわゆる最後の晩餐ってやつですが、これだけは私、昔から不変なのです。それは、


イカ



もう完全な一択です。100%確定です。
他の選択肢は何も思い浮かびません。仮に明日が地球最後の日だったとしたら、今から急いでイカを食べにいきます。
なんならこれから「死ぬ前に食べたい食材図鑑1 イカ」なんて、世の中におそらくかなりの数がいるだろうイカフリークの最後の晩餐に向けて、イカの魅力とその食べ方にこだわりまくった探究本を出したいくらいです。


人は最後の晩餐を聞かれると、答えの多くは大好物や思い出の味とかになります。
ちなみに日本人の好きな食べ物の最新ランキングは、1位が寿司、2位がカレーライス、3位がラーメンなんだそうです(味覚が子どもか!)。

つまり、このあたりが日本人の最後の晩餐の有力候補になるわけですが、もう虫の息というときに
「おじいちゃんが最後に食べたがっていたラーメンよ、早く食べて」
といわれて、熱々のそれを口にしたら、ダチョウ俱楽部のように悶絶し、ろくな死に方にならないような気がしますが(でも逆にけっこう幸せな死に方かもなあ)。

まあその点イカなら、蒸したてのイカしゅうまいや揚げたてのイカボールのおでんでなければたぶん吐き出すことはありません。
というか、イカを使った最後の晩餐はいか刺、これしかないでしょう。刺身向きのイカには種類がありますが、個人的にグルメ通ぶりたくないので美味ければどんなイカでも構いません。

いやはや、イカの話に到達するまでに長々とかかってしまいましたが(すみません)、
どうしてこんな話をしたかといえば、地域批評シリーズ8月発売予定の新刊『これでいいのか北海道』の取材で、北海道に行くことになったからです。

北海道といえば函館、函館といえばイカ。実は無類のイカ好きを公言していながら、函館のイカは未体験。
そういえば昔、アントニオ猪木氏の取材をしたときに、どんな流れか忘れましたがイカの話になって、


「イカを食べたくなったらわざわざ函館まで行くぞ、ダァ~!!」


とおっしゃっていました。イカは獲ってから食べるまで早ければ早いほどいいとされ、死んでしばらく経ったイカには価値がないという人もいます。
だから猪木さんはイカを最高の状態で味わうため、函館までわざわざ行くというのです。
その函館のイカをようやく卍固め、いや味わえるわけですから、今から闘魂注入しないわけにはいきません。
もう何度も猪木さんの「行けばわかるさ、迷わず行けよ」の言葉が頭の中でリフレインしています。

自分はこれまで地域批評シリーズの取材で全国各地を訪れました。
佐賀の呼子、新潟の佐渡、伊豆の下田、青森の八戸などなど、イカが名物とされる地でイカ刺を食べています。いずれも美味しかったのですが、生涯1位(タイ)は錦糸町の某寿司屋のイカ刺と、水戸の某もつ焼き屋のイカ刺なんです。
どちらもいかとは関係ない土地ですし、どちらも活け造りではなかったんですが、美味過ぎて卒倒しそうになりました。
5月初旬に地域批評シリーズの新刊で『これでいいのか茨城県の野望』が発売されますが、水戸をごじゃっぺ(茨城弁でバカとかいい加減の意味)な街だなんて言ってすみません。さすがは徳川御三家。嗚呼、葵の紋所がイカのエンペラ(耳)に見えてきました。もはや病気ですね。


果たして錦糸町や水戸のイカ刺を函館のイカ刺は超えられるのか?
楽しみでなりません。みなさんにはご迷惑かもしれませんが、5月中旬にかつての水曜スペシャルか松方弘樹の釣りドキュメントばりに「函館で踊り食い!? 伝説の暴れイカに岡野取材隊が挑む(仮)」としてご報告する予定です。やらせは無しですよ。たぶん。

さて最後に、ここまであまりにも地域色が薄い話ばっかりだったので、明日デートで使ったら、彼女に「なにそれ」と引かれるだろう私的地域格言をご紹介。

「イカの名産地には絶品の地酒あり」「イカが名産の街は元気」です。

イカの名産地には、イカの繊細な味わいを邪魔せぬ淡麗で辛口の銘酒が多いように感じます。地元の人も酒肴のバランス加減をよくわかっているのかもしれませんね。まあ、イカの好きな人ってただの酒飲みとだったりするんですが。それとイカの名産地の街には不思議と活気があるんです。地方が衰退しているといわれるご時世ですが、街中ににぎわいがあり、人も生き生きしている印象がありました。イカに豊富に含まれるタウリン(栄養ドリンクによく配合されている)が効いているのかもしれません。

ただ今度行くイカの街・函館の良い噂はあまり聞きません。函館は全国でもっとも衰退が進んでいる街のひとつなんだそうです。とりあえず行ったら、街の人に「元気ですかっ」と聞いてみるつもりですが……。


(※トップ写真は「みんなのフォトギャラリー」より)

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