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17歳高校生が出会った人生の太陽

まず初めに17歳である自分が今回のテーマ
『はたらくってなんだろう』
について語っていくのはおかしなことなのだろうか??

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自分が初めて”働く”に出会ったのは高校1年の夏休み16歳と6ケ月のことである。
当時自分はとにかくお金が欲しかった、大事なことなのでもう一度言おう。
とにかくお金が欲しかったこの言葉に嘘はない。

今会社に勤めている方、アルバイトをしている学生、はたまたYouTuberまでも
当時自分はみんなお金を得るが為だけに仕事をしている物だと思っていた。
この自分の中の”働く”への価値観が変わった出来事があったのでそれを紹介したいと思う。

僕の働くへの価値観を変えた店長

先程記したように高校1年の夏休みに”働く”に出会った。
その出会いとはとあるコンビエンスストアでのアルバイトである
今在学中の高校は長期休暇のみアルバイトを許可していただける学校であるため
入学して初めての夏休み3週間程前から、自分はアルバイト先を探し始めた
そこで出会ったのが僕の価値観を変えた店長である。

アルバイトの面接を終えて夏休み初日からさっそくシフトに入った
緊張はしなかった。なぜだか今の自分ならわかる
それは『仕事=お金』そうとしか考えていなかったからだ
完全に舐めていた。

そんなこんなで基礎的なことはある程度学んだバイト開始から2週間後のある日の
出来事である、自分が大きなミスをした。

それは遅刻だ。もっとも仕事以前の問題だ
その時初めて焦った、焦ったとは怒られるのではないかなどではない
その日の朝6時から8時は店長と自分の二人だけのシフトだった
だから焦ったのだ、そう、こう当時の自分は焦った

『店長1人で大丈夫だろうか』

これだった。”仕事=お金”としか考えてなかった自分が初めて店長と
お店の心配をしたのだ。

自分がバイト先についたのは本来のシフト開始から30分が経過した
6時30分だった30分の遅刻だ。
お店を見てみると幸いにも普段より人が少なかった
急いで僕は店長にこう言った

『遅れてしまってすいません!大丈夫でしたか!?』

この時は自分の遅刻よりも店長への心配が上回ってしまった。
それを聞いた店長はこう言った

『全然大丈夫だよ!』

僕はびっくりした、何を言ってるんだ
当時こう感じた気持ちを今でも忘れない、大丈夫なわけがないのだ
ここでふと普段の店長の仕事に対する姿勢を思い出した。

いつも楽しそうなのだ。自分には分からなかった当時バイトは辛い物でしかなかったその日以来自分は自分に与えられた仕事の楽しさを探した
すぐに見つけることができた、自分は人と接する事その物が楽しかったのだ。

ここで仕事に対する考え方が変わった。

働くとは

・学校では学べない物事に対する価値を学ぶ物
・全力で夢中になる物
・人の優しさに触れる物
・大切な人に出会うこと

総称すると

働くとは人生の価値を高め優しさに触れることができるいわば人生の太陽なのだ

声を大にしてこう言いたい、こんな大切なことに気づくことができたのは店長に出会えたからだ学校生活では決して学べない、仕事をすることでどんどん学んでいく成長していく、今後も変わることはない自分は太陽の光を浴びながら今後も成長する

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冒頭で話したが17歳の自分が仕事について語るのはおかしなことだろうか?

信じて欲しい、こんな高校生の発言だが、”仕事=人生の太陽”に変えるために
今している仕事の楽しさを見つけてほしい。

人生を暗くするから人生を豊かにする太陽にかえてほしい

以上17歳高校生が思うはたらくってなんだろうでした。


#はたらくってなんだろう

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