私の願い、おとぎ話

私の願い、それは

「労働者が少しでも仕事に苦しめられない人生を送れるようになって欲しい」

である。

しかし、そんな願いを持つ私は休職することになった。

この願いを既に出ているキーワードに最も近しいのは、恐らく「ワークライフバランス」だろう。
そんな私はワークライフバランスが崩れていた。休日も仕事のメモをまとめることに義務感を感じるようになるくらい、仕事のことばかり考えていた。
少しでも早く仕事を覚えて、メリハリをつけてお金を稼げるようになって、職場の人間に褒められたくて、認められたくて、精一杯頑張った。

そしたら、調子が悪くなった。前回の記事から既に調子は悪かった。もっと早く病院に行けばよかったと後悔。⬇️

ちなみにこの願いは、大学生の頃から出来た願いだ。当事者(労働者)として経験を積んで、より寄り添えられる支援者になることも目標としていた(どんな立場としての労働者の支援者になりたいかは、まだ迷い中)。

なぜ労働者にフォーカスしたのかというと、労働者というのは、仕事では当然の如く大人扱いされ、自立を求められることから、支援を求めることを億劫にしてしまいがちになってしまう人達であると考えたからだ。
また、「支援を受けられるのは学生までである」と考えている自立心の強い労働者もきっといるかもしれないとも考えた。
言うまでもないが、労働者だって人間だ。泣きたい時は泣くし、嫌だと思ったら嫌だと思う時もある。しかし、現実はイエスマンになること、思いやりに度が行き過ぎて気づけば相手の気分を損ねないような振る舞いをしてしまうことを「やる気のある人(労働者)」と高評価される社会が実在する。
そんな人を社会側がどう評価するのかというと「頑張り屋さん」である。

あーなんて便利な言葉なんだろう「頑張り屋さん」って。能力というより、やる気を評価されているのである。でも、新卒のヒヨコ🐥のうちならまあ良いだろう。評価されるだけ十分に嬉しい。私もそのようなことをありがたいことに言ってくださったことが何度かあった。でも潰れた。私は頑張り方がド下手な頑張り屋さんなんだろう。そうじゃないと休職までしないのだ。

さて、今休職してみて、私の願いを今見てどう思うか?
...おとぎ話だなと思った。そんなの無理でしょって思っちゃった。
休職はむしろ良い意味で印象は変わったからよかった。まさに救済だったから。だが、問題は復帰後だ。仕事に苦しめられない人生にするには、ワークライフバランスを崩さないことだと思っている。今回崩れてしまったことを反省し、次は崩さないようにするにはどうすれば良いか?を考えていく必要があるだろう。

当時の私は、仕事に苦しめられないためには、心理学の知識(主にメンタルヘルス系でセルフケア)を広めて、実際に労働者に実践してもらうことが必要であると考えていた。

対して、労働者である私は、元々ある悪い思考の癖や、自分よりも相手の気持ちを優先してしまいがちな性格の2つがあると分かっていたし、心理学の知識持っていたのに実践すらしなかった。
それは何故か?仕事が忙しすぎて落ち着いてメンタルケアを実践できる場所と時間がなかったからだ。

こうして書いていくうちに気づいた。仕事に苦しめられないようにするには、落ち着いてメンタルケアを実践できる場所と時間を作ることからスタートするべきなのではないか?

あ、そういえば今週は箱庭療法を受けられるカフェに行く予定だった‎٩( ᐛ )۶行って参る(`・ω・´)メンタルの基盤作りの旅じゃー!ヽ(`・ω・´)ゝ

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