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腕時計を着替える

腕時計、着けますか?
スマートウォッチを着ける人が増え、2021年の調査より着用率は上がっていそうですね。わたしはスマホで時間確認はあまりしないのと、アクセサリーのひとつとして、外出時腕時計は大抵着けます。

初めての海外旅行時、Swatchの時計を買ってもらってからかれこれ20年くらい腕時計が好きで、自分でもいくつか購入しました。
しかし、バンドの交換ができなかったり、バンドが重い・色が今の自分に合わないなどで手放してしまったものも。数年使用していたとはいえ、ムーブメントはまだ使えるのにもったいないな…と思いつつ、次の腕時計を探していた時に出会ったのがKLASSE14でした。

工具さえあれば自分で簡単に変えられる他のブランドもあると思いますが、こちらは工具すら不要。冬の賞与が出た後だったのもあり即決してしまいましたが、現時点で3年以上愛用しています。


すでに2代目バンド(購入した時計屋さんで付け替えてくれた)だったのですが、汗や皮脂、日焼け止め、またカナダで勤務中に水濡れや汚れによって、凄まじいことに…(着けていると見えないけど、それにしても…なレベル)


そんなわけで、帰国後やるリストに、バンドの交換がありました。
2代目は公式バンドを購入しましたが、サイトを見ると色が3種しかない…!明るい色がよかったので、MODのものを購入。

細部はやっぱり公式が綺麗

グレーにほど近いグレージュと思っていたのに、実物は思っていたより黄みが強い…似合うかな?と思いつつも、初のベルト交換。これが本当に簡単で、ケースの細部を掃除しつつ5分で完成。


バンド交換はやっぱりすごいですね、こんなに雰囲気が変わりました。

black
greige


着けてみると、そこまで黄みも目立たず。
実は「お気に入りだけど電池が切れてお休み中」な腕時計、スウェーデンのVOIDはバンドがブラックなので、使い分けできてちょうどいいかも。


ちなみにわたしの愛用品はOKTOシリーズ、文字盤はマザーオブパールです。珍しい八角形に、文字盤の放つ微妙な光彩が美しく、飽きがこない素敵なデザイン。これからも長くお付き合いできるといいな。



この記事を執筆中、ふと、カナダで勤務中、時々やってくるおばあさんに「あなた珍しくクラシックな時計を着けてるわね、最近の人はデジタルの時計(スマートウォッチのこと)しか着けていないけど。それ、とっても綺麗よ」と言われたのを思い出しました。

そんな思い出もある腕時計を着替えた(バンドを交換した)お話でした。
今回バンドは捨てましたが、これは消耗品と考えています。(ステンレスバンドは長く使えますが、年齢と共に重い、冷たい、などで着用を敬遠しがちになってきたため、今後もおそらくレザーしか使わないと思います)
こうやって、少しずつ「捨てる」以外の行動を増やしていきたいです。



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