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代表選候補者 正と負①梅村みずほ

こんにちは。
これから、開票日までに党代表選立候補者に対する
私なりの見方を書かせていただきたいと思います。

夏休み期間の間、果たして書き上げられるか心配ですが、
頑張ります。

主に党の代表選HP掲載の公約等の情報と、
一部各候補者のHPやSNS発信内容をもとにして見解を書きますが、
私もすべてを網羅的体系的に把握しているわけではないので、
そこはご了承願います。

今回は、唯一の女性候補者である梅村みずほ氏についてです。

梅村みずほ氏への期待

選挙の顔としての華

まずもって、先日の難波高島屋前での街頭演説会での梅村みずほ氏の演説は
大きな反響を呼びました。

まるで宝塚スターのようなハスキーで力強い演説は、
見る者に大きなインパクトを与えました。

まだ、ご覧になっていない方は、是非一度ご覧ください。
https://youtu.be/XIGsx0_S9vs

また、ご本人が出馬会見を開いた時のしゃべり口も非常に好評でした。
https://youtu.be/jxo2jRN6YYw

流石元フリーアナウンサーということだけあって、
しゃべりが流暢で聞きやすく、とても分かりやすい説明でした。

その際にもあまり難しい言葉を用いないように気を使っていたのも、
好印象でした。

こういう政治家のようなハイソな職業の方は、
時折難しい単語や聞きなれない横文字を使いがちですが、
梅村さんはそういったこともなく、
また、高圧的な物言い等もなく嫌味がないため、
老若男女から親しまれるキャラクターであると思われます。

そういう意味では、優れたフロントマンとしての資質を
十分に持ち合わせていると言えるのではないでしょうか。

かゆいところに手が届く公約

出馬会見時において公表された公約も、
足立氏・馬場氏とは異なる観点からの問題意識に根差したもので、
中々興味深いものでした。

会見の中のスライドで「次世代への投資」として紹介された
様々な施策は、今まで維新の党内改革の議論で
聞いたことのないものばかりで新鮮味がありました。

支部長・候補予定者へのサポートは従前からありそうですが、
落選候補者へのケアというものは中々うまいところを突いた
という感じです。

特に直近の参院選に立候補した選挙区候補者は、
(上から目線で恐縮ですが)どれも粒ぞろいで、
このまま在野でいるのは惜しい人材ばかり。

これら落選候補者に対し、
アフターケアを施すことで捲土重来を期してもらい、
せっかくの人材をみすみす党外に流出させることを防ぐことができます。

また、落選後のアフターケアを充実させることができれば、
例えば現職地方議員もリスクを取って首長選挙等に挑戦しようという、
前向きなチャレンジを促す効果も期待できるのではないかと考えられます。

政治家の質のボトムアップ策

新人議員教育講座や首長養成講座等、
社内研修的なものを充実させることも他の候補者にはない視点です。

ただでさえ立候補者の質が問われがちな維新ですが、
こういう研修を用意することで、
今まで自助努力や自ら師事する先人からの徒弟制的教育による、
政治家の質のばらつきがある程度抑制され、
組織全体としてのレベルアップが図れると考えられます。

バディー制度や指導議員制度の導入も、
独立独歩と言えば聞こえは良いですが、
孤立しがちな議員たちを救う観点で有効ではないでしょうか。

恐らくですが、これらの公約をまとめるまでに、
梅村さんは色んな人の話や悩みを聞いて来たんではないかと
察せられる内容で、非常に印象が良いです。

その他、身を切る改革の徹底として、一部の総支部では寄付先が不明であると噂がある寄付金について、寄付先を公開することを主張しています。

オンラインサロンでの奮闘ぶり

ここからは、私が梅村さんと接してきた中での印象の話です。

今年2月まで維新が主催していた未来共創ラボという
オンラインサロンがありました。

こちらは、政治家とサロン会員である一般人が、
互いに議論等を行い、
一緒に政策作りに行うことを目指して作られたものです。

(腐れ維新ジャーの一員である)私も会員として毎月500円を払って、
このオンラインサロンに参加していました。

私が入った当初、スタートから1年を経過していたオンラインサロンは、
盛り上がりに欠けていたというのが正直なところでした。

この際、孤軍奮闘されていたのが梅村みずほ氏で、
月に一度くらいの頻度で、
Googlemeet等を通じた現役女性議員や支部長、
当選間もない新人議員との交流会を企画していただくなど、
冷え冷えだったオンラインサロンを盛り上げようと尽力されていました。

結局今年の2月にオンラインサロンは閉鎖されましたが、
私としてはオンラインサロン担当者として会員獲得と維持に努めるべく、
獅子奮迅の働きをされていた梅村さんには感謝しかありません。

ある意味で敗戦処理のようなオンラインサロンの担当者の仕事ぶりを見て、
一定の信頼を寄せる元サロン会員も多いのではないでしょうか。

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