【WBC】大混戦のプールA 勝ち抜くのはどこのチームか!?
3/11の20時(日本時間、以後同様)から行われた台湾対オランダの1戦。台湾が序盤に満塁本塁打が飛び出す等の猛攻でオランダを下しました。
その結果、3/11終了時点での順位は以下の通りです。
非常に混沌とした状態になっており、現時点でどのチームにも準々決勝へ進出するチャンスがあります。
特にポイントとなるのは同じ勝敗結果になったチーム間でどのようにして順位をつけるかです。同順位の場合の決定方法は以下の通りです。
上記を踏まえ、明日開催されるオランダ-イタリア、台湾-キューバの結果によって、どのような結果になるのか、まとめてみました。
(注意)以下は筆者が独自に調査し、まとめたものとなります。また、速報性を重視しているため誤りがある場合がございます。ご了承ください。
オランダ〇-イタリア×、台湾〇-キューバ×
3勝1敗となるオランダ、台湾が準々決勝へ進出。なお、直接対決で勝利している台湾が1位通過、オランダが2位通過となる。
オランダ〇-イタリア×、台湾×-キューバ〇
3勝1敗となるオランダが1位通過。台湾、パナマ、キューバが2勝2敗で並ぶが直接対決で勝利しているキューバが2位通過。
オランダ×-イタリア〇、台湾〇-キューバ×
3勝1敗の台湾が1位通過。オランダ、パナマ、イタリアが2勝2敗で並ぶ。
失点率の関係上、オランダ-イタリアの試合結果によって以下のようになる。
※以下はいずれも9回裏が行われずイタリアが勝利した場合(=サヨナラ勝ち、延長突入した場合は当てはまらない)
「オランダ0-イタリア1」、「オランダ1-イタリア2」の場合、失点率でオランダがイタリア、パナマを下回りオランダが2位通過。
「オランダ2-イタリア3」の場合、失点率で並ぶため防御率の低い方が2位通過。
イタリアが6失点以上して勝利した場合、パナマが最も低い失点率となり2位通過。
上記以外の場合、最も失点率の低いイタリアが2位通過。
オランダ×-イタリア〇、台湾×-キューバ〇
全チームが2勝2敗となりカオスな状態。現状では最も失点率の低いキューバが有利か。
以上、プールAの現状をまとめたものとなります。
オランダが敗れた場合には、台湾-キューバの結果に関わらず失点率、防御率、打率がかかわってくる可能性が高いので非常にややこしくなります。
また、その際はキューバからすると勝利が最低条件となりますが、現時点で最も失点率の低いキューバの通過可能性が一気に上がるところがまた面白いところです。
いずれにせよ、プールA最後の2試合は非常に楽しみです。
最後に、上記内容をまとめた表を掲載して終わりにしたいと思います。
※ヘッダー画像はCanvaで作成
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?