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【CPBL】台湾の四番 TBとマイナー契約

こんにちはLet's5Gです。

昨日、投稿したnoteで触れた張育成(Yu Chang/ジャン・ユーチャン)がTBとマイナー契約を結びキャンプに招待選手として参加することがわかりました。

張育成は22年にTBでプレー経験があり、古巣に復帰する形になります。

今回の記事は、これを機に張育成をみなさんに覚えていただこうという内容です。ぜひ最後までご覧いただけると幸いです。


プロフィール

張育成(Yu Chang )(28)   台湾・台東出身
1995年8月18日 185cm 90kg
右投右打 内野手
CLE(2019-2022)~PIT(2022)~TB(2022)~BOS(2022-2023)

(MLB.comより)

通算成績

MLB.comより筆者作成

 まず、張育成はMLBで最も活躍している台湾人野手です。どれくらい活躍しているかというと、台湾人野手のMLB通算安打(121本)通算本塁打(20本)などほとんどの野手記録を持っています。

また、台湾原住民のアミ族の血を引いています。元日ハム陽岱鋼もアミ族の選手で、CPBLにもアミ族の選手は多く在籍しています。


これまでのキャリア

 2013年にアマチュアFAでCLEと契約し、2019年にデビュー。21年には9本塁打を放つ活躍をみせます。翌22年は4球団(CLE→PIT→TB→BOS)を渡り歩き4本塁打を放ちました。
 
昨年のWBCでは、4番として台湾打線をけん引し、4試合2本塁打8打点OPS1.438の大活躍で、大会ベストナイン(一塁手部門)に選出。しかし、シーズンでは39試合で6本塁打を放つも、打率.162 出塁率.200 OPS.522と確実性を欠きFA状態となっていました。

            ↑WBCでのホームラン↑

オフシーズンに入るとその移籍先に様々な情報が飛び交い、MLB残留・CPBL入りだけでなくKBOやNPB球団とも接触があったとの報道もありました。結果的に、張育成はメジャーへの挑戦を継続する選択肢を取り、今年もアメリカの地で奮闘を続けます。
 


選手としての特徴

 21年に9本塁打を放ち、WBCでも全試合で代表の4番を務めるなどパンチ力のある打撃が魅力です。しかし、185cm 90kgと大柄ながら、内野すべてのポジションの経験があるユーティリティな一面も兼ね備えています。昨年は、39試合中33試合でショートを守り、MIL戦では華麗な守備も披露しています。


最後に

TBには日ハムから移籍した上沢投手もキャンプに招待選手として参加中です。主力のWander Francoが不在の中、熾烈な内野ポジション争いを制し、メジャー契約を勝ち取ることができるか注目です。

それでは、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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【参考文献】


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