見出し画像

サブカル大蔵経833野地秩嘉『打ち合わせの天才』(光文社新書)

すべてが打ち合わせで決まる。

実戦的かつ神話的なエピソードの数々。

心に残るのは話の内容より姿勢。p.150

私たちは言葉にこだわるあまり、姿勢でバレていることに気づいていないのかも。

野地さんの本は昔から愛読しています。

画像1

打ち合わせとは、他人の意見、話を評価し、受け入れるのが目的。自分の意見は最後。p.16

 これ読んでから、遵守しています。

その場の一番弱い人を気遣う。p.23

 会議で心がけるようになりました。

目的は、相手を知る、友人を作る。p.27

 打ち合わせの概念が変わりました。

社長には欠点が必要。p.29

 ホンダの教訓。これも大事な言葉。

誰に対しても同じ態度。p.30

 これできる人、尊敬してます。

雑談は内容ではなく、態度と姿勢。そして軽口。p.54

 姿勢と態度にその人が出てしまう。

打ち合わせの誘い。肩の力を抜いて堂々と。銀行強盗の仲間集めではない。p.67

 隠さない。

打ち合わせは45分。別れ際にまた打ち合わせを頼む。p.82

 ダラダラせずに繋げていく。安倍官邸のチームがこれを試みていました。

お礼のメールはいらない。p.86

 これもありがたい提言。

会食中に一度だけ相手をほめる。ゲーテ曰く、人をほめれば、その人と対等になれる。p.103

 ほめすぎは信用を失う。褒めることは人を変えてしまう危険な行為との自覚。

話上手は相手の経験を聞く。p.169

 経験を聞く。看護もそうかも。

会場の場で小さな約束をして守らないのはいけない。p.175

 ついしてしまう行為かも。

スズキ社長、インドではヨーグルト混ぜて南無阿弥陀仏を唱えれは下痢しない。p.189

 日本で唯一インド上陸成功したスズキ。

この記事が参加している募集

本を買って読みます。