見出し画像

ずっとイカしてるね

2023年12月10日(日)

9時ごろ起床。
完全に体調が悪い。
だけど熱はない。むしろ平熱。
ノドは痛くないのに咳は出る。そして痰は出ない。
鼻も詰まったり詰まらなかったり。

玄関が汚れているので掃除。
ドロやほこりが溜まっている。
キレイになって良かった。

浜田雅功の映画主演デビュー作『昭和鉄風伝 日本海』を視聴。
30年前の作品だが、パブリックイメージの浜ちゃんのまんま!

何よりもスゴいなと感じたのは、アクション(というか暴行)は演技ではなく本気かというぐらいにシバきまくっている。
物怖じしないというのは、こういうことなんだろうな。
だから長年芸能界のトップに君臨できるのだなと妙に納得。

観終えてからドラッグストアへ買い物。
帰宅すると汗でびっしょり。
気温の変化についていけないからか、完全にカラダがおかしくなっている。
軽くシャワーを浴びてから出発。

結局電車の中でも汗をかく。
そして咳が出る。とにかくツラい。
田原町に到着。

ふと目をやればスカイツリーが見えるのだ

歩いて浅草の中心に入る。
おいしい干し芋のお店に向かうが、長蛇の行列。断念。

待ち合わせ場所に戻り、Gさんと対面。
話が楽しいので、まずは一緒に食事を。
いろいろお店があるが、Gさんが粉ものがお好きとのことで「つくし」へ。

15分ほど待って、奥の座敷に案内される。

下地は煮込みだね

写真を撮り忘れたが、キムチの盛り合わせ、明太チーズもんじゃ、ミックスお好み焼き、焼きそばとほぼ炭水化物を堪能。
Gさんの話がおもしろすぎる。
素敵な時間をいただき感謝。

東洋館へ向かうが、まだ少し早いようなので近くを軽く散歩。
Kさんから連絡が入る。
お迎えに伺うと、すでに東洋館周辺には行列ができている。
前売り完売というだけに、なかなかの集客力。
Kさんにお会いして、Gさんを紹介。
Kさんとは3年前にとあるオンラインサロンで出会い、面と向かってお会いするのは今日が初めて。
コロナに打ち克ったんだなと改めて実感。

入場前にロビーには、どこかで見た方がいる。
いや一発でわかった。
「○○さんですよね?」
「はい」
「むかし、少しだけお世話になったんです」
「そうでしたか」
これだけで今日は楽しいことが待っているなと思わせる。

本日は待ちに待ったアル北郷さんの独演会。

個人的には年末の風物詩。
これを観ないと年が越せないというぐらいの恒例行事だ。
(しかし、昨年は加藤浩次と山口一郎のラジオ公開収録を優先して、参加できたのは後半のみという失礼なことをしたんですけどね・・・)

さらに私が個人的に楽しみにしているのが、開演前までの客入れセットリストだ。
北郷さんが毎回選曲。
80年代洋楽を浅草の演芸場で聴くという、なんとも不思議な空間が本当に楽しい。
というわけで、今回もセットリストを作成しました。

ユンボ安藤さんのオープニングアクト後に、スペクトラムの『サンライズ』が流れて独演会の映像が流れる。
10年の歴史を感じさせる、あんなことこんなことがいっぱいの映像。
そして、『サンライズ』がよく似合う。
まさに今日のアル北郷には、スタン・ハンセンのブレーキの壊れたダンプカーのような喋りが披露されることを暗示しているのかの装い。

北郷さん登場!
公に書くことも他人に話すことも憚られる禁断の内容で爆笑。
大好きな噺ばかりだから内容はほぼ覚えているけれども、何度聴いても必ず笑わせてくれる。
“あの人”のことを語らせたら、今や右に出るものはいないまでの域。
尊敬しつつ、どこか他人事のように見ている目線で話すからさらに面白いのだ。
さらに、どんなことでも褒めるというヨイショぶりがまたイイ。
普通だったらできないようなことでも、褒めちぎれるというのは技術がなければできない。
客観的に見ながら、主観では誰よりも場を楽しむというスタイルが北郷さんが確立したものだ、ということを改めて感じさせるほどだ。

後半は水道橋博士が登場。
朝から長野県での舞台出演を経てのダブルヘッダー。
お疲れではと思いきや、リミッターを解除のフルスロットルで掛け合う。
具体名なんかも出たりして、あの本に書かれていた部分のあそこだなとか勝手にパズルのピースをはめていく感覚で楽しむ。
絶対に配信はできない内容ばかりに、体調が悪くても笑いで元気にさせてもらえることに感謝しかない。
博士、北郷さん、お宮の松さんの話…何度聴いても最高!
もっともっと早く知れていれば、本人に質問していたかもなという接点もある方なんだよなあ~書きたいけど書けない!!

年末に貴重すぎるトークをありがとう!

最後は北郷さんがおしゃれに落とすエンディング。
この話も好きすぎる。
誰もがマネできないからカッコいいと思えるんだ。
そして、ひたむきに主人を待つもうひとりの主人公もカッコいい。
2時間前に入場ロビーで出会ったアナタのこと、こういう形での伏線回収だったんだなと。
人にはそれぞれ別々のカッコ良さがある。
そして誰かが必ず、その人のことを見ていて半端じゃないから結ばれるのだと感動したところで終了。

素晴らしすぎる宴に感謝です。
北郷さん、博士、関わったみなさん、今年もありがとうございました。
笑って年を越すことができそうです。

北郷さんに挨拶。
やりきった男の表情に惚れ惚れする。

Kさんを駅まで送り、Gさんと仲見世を歩く。
※Kさん、地元のお土産ありがとうございます!!

雷門を眺めながら、今日の感想をGさんと話す。
なんだかんだで舞台に立つ人は素敵だ。
また応援しよう、追っかけようという気持ちにさせてくれる。
この気持ちを持っているから、明日に向かって生きていけるのかもしれない。
Gさんとはここでおわかれ。

電車に乗り、途中向かいに座る女子中高生と思しき2人組が生脚をペシペシと叩き合い音を響かせる光景に違和感を覚えながら、なんとか帰宅。
すぐに風呂に入り、まったりしていると博士がYouTube配信を開始。
ほんの少しだけだけど、こうやってリアルに話せる時間を味わえることも幸せだ。

体調が悪いのに夜ふかしをしてしまい、深夜2時ごろ就寝。
また新たな1週間に向かって走ろう。

よろしければサポートをお願いいたします。 いただいたサポートは活動に使用して、noteに反映するようにします。