「そっちはダメよ」と分かっているのに進みたくなるの、なぁぜなぁぜ?
人生って本当に、選択の連続だと思う。
今日のご飯はなににする、なにを着る、遊ぶ、寝る……ってもうとにかく、数ある選択肢から行動を選び続ける毎日ですよね。
ひとつひとつは小さな選択でも、それがなにか大きいことに繋がったり、はたまたどうでもいいまた過ぎ去っていったり。
最近、ちょっとした選択を強いられることが、自分の中でありました。
色々あって「ちょっと距離を置くべきかな」と感じていた人から、久しぶりに連絡があったのです。
あ、恋愛沙汰じゃないですよ(笑)
これまでのやりとりに思うことがあって、完全拒絶とまではいかずとも「もうこちらから連絡をとるのはやめよう」と思っていた相手。
「万が一、また向こうから連絡があれば、そのとき考えればいいや」ってしばらく頭の中から追い出していたのですが、
その万が一のときが、来てしまったわけです。
こういうのって、本当に前触れなく起こるよね。
で、その人からの連絡に応じるかどうかをものすごーく悩みました。
本当のこというと、悩むまでもなく、実は頭の中では「いや、もうやめとけ」っていってる自分に気がついていて。
今回また応じたら、前と同じようにモヤモヤモヤモヤする日々を繰り返すよって。
でも、それが今後のお仕事に関わるかも、とか、なにか影響があるかも……と思うとバッサリと切ることはできなくて、結果、コンタクトをとる選択をしてしまいました。
とはいっても今回はお仕事の話ではなく、まったく別件なのですが。
でもなんとなく、数週間後・数ヵ月後に「やっぱやめときゃよかった」「もう連絡なんか取るもんか!」と後悔している自分の姿が目に浮かびます。
自分以外の誰かが同じ立場にいたら、
「もうやめときゃいいじゃん」
「そんな繋がりあっても、意味ないよ」
って絶対に言うだろうに。
どうして自分のことになると、「そっちはダメよ」という危機察知センサーを無視してしまうのだろう。
まあ、今のところはコンタクトを取っただけでなにも起こっていないので、考えすぎかもしれないけど。
なにも起こらない可能性もあるし、起こったときに備えて準備もできるし。
でも、自ら心配ごとの種を撒きにいってしまった自分に「やっぱり私は成長しないなぁ」と少しショックだったりもするのです。
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