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まったく整っていない文章を、もう一度書いてみたい。
去年の今ごろって、すごくnoteにのめり込んでいた覚えがあります。
いや、今も好きですけどね。
全然、飽きたとかそんなんではないんだけど。
去年の1月末からnoteをはじめて、書けば書くほど共感してくれる人が増えるのが嬉しくて、毎日毎日書きたいことが絶えなかった。それが1年前の今ごろ。
ふと去年のnoteを見返してみると、「あぁ、なんかいいな〜」って思ったのです。
「いい」というのは決して文章が上手いというわけではなくて、表記もいわゆるライティングの常識は踏み外していたり、一文一文が長くてダラダラしてたり、冗長的な表現とかすごく多くて、そういうスキル的な意味ではなーんにもよくはない。でも、なんか「いい」んですよ。
こう、気持ちがどストレートに伝わってくるというか。
下手くそな文章なくせに、気持ちだけはちゃんとこもっている感じがするというか。
noteで「文章を書く」という趣味を見つけ、「もっとちゃんと書けるようになりたい」とライターになり、「書く」が仕事になった今。
簡潔な文章が書けるようになった。
表記のルールを守れるようになった。
冗長表現が少なくなった。
まだまだ実力不足なところもあるけど、1年間も仕事として文章を書けば、それなりに整った文章が書けるようになりました。
仕事として書く以上必要最低限、当たり前のことなんだけど、最近コレジャナイ感がすごい。
noteはもっと、感情を乗せて書きたいんだよ。
「読みやすくしよう」と思うと表現を整えてしまったり、キレイな言葉を意識的に使ってしまう。
そうしているうちに、ぐわあ〜〜〜っと湧き上がっていた気持ちが冷めて冷静になってしまって「なんか別に書くほどのことじゃないかも」と、書きかけたnoteを削除してしまう。
そんなことが最近、何回もありました。
読んでる人からしたら特になにも変わらなく見えるのかもしれないけど、自分的には「最近の私のnote、つまんねぇな」って思うんです。
もう一度、まったく整っていない、気持ちだけで書く文章を書いてみたい。
書く仕事も好きだけど、仕事でなはい「書く」を、シンプルに楽しむ気持ちを思い出したいな。
ふとそんなふうに思ったのでした。
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