なにごとも、練習が必要なのです。

皆さん、年末の大掃除は終わりましたか?

私は、まったく終わっていません。
というか、大掃除なんてここ何年もしていないんじゃないか……?

ドン引きされるのを覚悟でお話しますと、私は掃除・片付けが死ぬほど苦手です。

テレビで見かけるゴミ屋敷特集ほどは散らかってないし、一応人が歩けるスペースはあるけど、潔癖症の人なら気絶しそう。そんな感じ。

もちろんこれでいいとは思っていないし、できれば片付けたい。
でも、なにからやればいいかガチで分からないし、仮に片付けたとしてもどうせすぐ散らかるし……。


そんなふうにモヤモヤとする中、とある本に出会いました。

「なによりもまず、ものを減らしたい!」と手にした本。

こちらの冒頭で、目からウロコの考え方が記されていたのです。

それは、

掃除もお稽古が必要だということ。


ピアノが上手くなりたければ毎日ピアノを弾く、料理が上手くなりたければ毎日キッチンに立つのと同じように、掃除もできるようになりたければ練習すればいい。

みんななぜか掃除や片付けについては「できて当然」という感覚を持ってしまいがちだけど、よく考えてみれば練習してないんだからできないのも当然です。

1回もボールを蹴ったことすらない人が、「いや〜自分、サッカー下手なんスよ」とか言ってても、「いやいや、下手とかそういう以前の問題やろ!」って思いますよね。


というわけで、これまで掃除・片付けの練習をサボりまくった私ですが、現在少しずつ練習しながら断捨離を頑張ってみています。

先日はいらない靴をたくさん捨てて、玄関の掃除をしてみました。

まだまだ世のキレイ好きさんには叱られそうな仕上がりですが、毎朝ほんの少し片付いた玄関を見るたび「おお〜〜いいじゃんいいじゃん!」と嬉しくなります。

なんか、楽器を吹き始めたころとか、動画編集をやり始めた頃もこんな感覚あったなぁ。

まったくできない0%のときほど、少しの成長でも強く実感できたりしますよね。

まだ本は読み終わっていないし、さすがに明日の大晦日までにすべての断捨離は終わりませんが、これからもコツコツ片付けの練習をして、次の引越しの頃までには少しでもミニマリストに近づけていますように。

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